- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323049717
感想・レビュー・書評
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子供の頃に読んだ本を娘と息子と再読。不思議で切ない物語は全く色褪せていなかった。
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4年生のぼく(テツヤ)のクラスにちょっとヘンな転校生がやってきた。星レオナなんて名前だし、服装もヘン。おまけになんだか妙に体が重そうな動き。
さっそくクラスのいじめっ子に目をつけられるが、レオナはいじめられていることに気が付いていない?気になったぼくはレオナのマンションに行ってみるが、そこには…
中学年男子にも読みやすく、印象に残りそうな。1984年初版とけっこう古典。(i44) -
レオナという男の子が、北海道の小学校からてんこうしてきて、うんどうしんけいはゼロで、ジョーシキもゼロで、いじめられていても、それにきづかないなんていうヘンテコな転校生が、宇宙人だったのかな、と思うところがオススメです。テツヤがレオナの気持ちをちゃんとわかりあえているところも良いです。
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児童書専門店で見つけて、なんだか古くさい表紙だなあ(ごめんなさい!)と思いつつも、気になって手に取った。そして奥付を見たところ、はじめてこの本が出版されたのが、1984年、そこからなんと、55刷も版を重ねている!これはただものの本ではないと思い、即購入。そして読了。面白かった!ある日やってきた転校生の星レオナは、果たして宇宙人なのか!?ということが気になって、最後まで読ませられてしまう。SFっぽい話ながらも、いじめなどの現実的な問題についても考えさせられる深みのある1冊。4年生ぐらいから薦めてみたい。