犬たちをおくる日―この命、灰になるために生まれてきたんじゃない (ノンフィクション 知られざる世界)

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 291
感想 : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323060859

作品紹介・あらすじ

捨てられる命を一頭でも減らす社会へ-。日本一の動物愛護センターを目指して、日々、奮闘する愛媛県動物愛護センター職員たちの日常を追いながら、命の尊さを考えるノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • この本には、施設に自らペットを持ち込む飼い主とのやり取りも載っています。「これは作り話じゃないの・・・!?」と思うような会話もあります。子供のエピソードも書かれていて、心から嘘だと思いたい!と思うものもあります。

    ブログにて詳しいレビューしています*
    https://happybooks.fun/entry/2014/04/06/000000

  • 小学生の娘が誕生日のプレゼントてしてねだって来たのが仔犬。
    犬を家族として受け入れるかどうか考えるために、この本を渡して読むように伝えた。
    ペットショップや犬の本を見てもそこにあるのは、おもちゃとしてのかわいさしかない。しかし犬も猫も生き物である。一緒に暮らすと言う事は、幸せにしてあげる責任を背負う事だ。その為には糞や汚物の処理、躾、散歩などお世話する大変さ、怪我や病気、死など命を預かる事の辛さは知らなければならないと思う。
    華やかなペットショップの裏では、無責任な飼い主などにより今も数千匹の犬が社会によって殺されている事を理解しないといけない。別にペットショップの犬が悪い訳じゃない、ただ保護された犬の価値とペットショップの犬の命価値は一緒だと言う事は忘れたくない。
    今度、動物愛護センターか保護施設を見に行こうと思う。
    全てを学んだ上で、娘に犬を飼いたいか聞きたいと思っている。少なくとも今産まれてきた命は一匹でも守りたい。
    その為にも娘の覚悟を確認していきたい。

  • 愛媛県動物愛護センターのノンフィクション。

    これが児童書というくらい厳しいことが書いてあるし写真もあるが、これを読んだ子がまともに育っていけば、殺処分もなくなるだろうな。でも、平成29年度の愛媛県の殺処分数は全国第2位。なかなか難しい。

    「大切なのはペットを「飼う」という行為ではなく、ペットを「幸せにしたい」という心」とあるが、「ペットと幸せになる」じゃないのかな。

    また、殺処分の方法がアウシュビッツを彷彿させるが、筆者はどう考えているのかわからない。

  • 「この命灰になるために生まれてきたんじゃない。」とてもインパクトの強い言葉から始まります。飼い主の動物への関わりひとつで尊い命を救うことができるのに、安易な気持ちで年間沢山の命が奪われてしまいます。「捨てられた命を一頭でも救う」から「捨てられる命を一頭でも減らす」社会。本当の幸せとは何か考える必要がありますね。

  • 動物愛護法の改正に伴って関心を持って手に取りました。ある親子の動物に対する心無い行動に、言葉がつまります。情けないなと。どんな思いで捨てられた犬は、あの親子を見つめていたんだろう。と。動物に優しい社会は、きっと人にも生やすい世界だと思うのです。どうか親子でこの本を手に取ってもらいたいです。

  • この本を小学生の時に読んで、すごく心を打たれたました。
    沢山泣いた後には、自分が飼ってる愛犬を一生大切に愛していこうと再度思えました。
    私が本を読むようになったきっかけの本です。

  • 捨てられる命より、捨てられる命をなくすほうが、より幸せな社会が築けるはず。
    現場で見ている人にしか、言えない、貴重な言葉。かわいいだけじゃ飼えない。

    大人にこそ、読んでほしいいい本でした。
    知らないことが、多く載っています。

    日経新聞の児童書紹介で知り、読みました。

  • ◆捨てられる命を1頭でも減らす社会へ◆
    皆さんは保健所に対してどのようなイメージがあるでしょうか?「犬や猫を殺す怖い場所」という印象の方が多いと思います。しかし実際は、犬や猫のことを正しく理解してもらうための啓発運動も行っています。そして、殺しているのは保健所ではなく飼い主のエゴと無責任な行動なのです。捨てられる命のことをまずは知ることが大事だと、強く感じられる現実やメッセージが書かれています。
    「動物が幸せな社会はきっと人間も幸せ」

  • とてもじゃないけど最後まで読めませんでした。
    知らない世界でした。

  • こんな身勝手な人たちのせいで命がきえていくのがとても切ないと思いました。
    どういうことが犬がすきなのか、猫がすきなのか改めて考えました。

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著者プロフィール

児童文学作家
公益財団法人 日本動物愛護協会理事
著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、愛犬・未来をテーマに小・中学校を中心に『命の授業』を展開。その数2018年に240校を超える。
主な著書:捨て犬・未来シリーズ(岩崎書店)『犬たちをおくる日』(金の星社)、『子ねこリレー大作戦』『命のものさし』(合同出版)など多数。
児童文学者協会会員 

「2021年 『命の境界線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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