家族コンプレックス (NHKオトナヘノベル)

制作 : NHK「オトナへノベル」制作班 
  • 金の星社
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本棚登録 : 30
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323062136

感想・レビュー・書評

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  •  主にネットの問題を青少年の普及用に書いていたように思っていたのだけれど、急に家族の話になって。
     しかも、マザコン男の話になって。
     あれー……? みたいな。

     付き合った彼氏がマザコンでした。
     さあ、どうしましょう? みたいな感じで。

     確かに、これ、当事者にとってはすごい問題なんですよ!
     めっちゃ困る。とにかく困る。
     どうしていいのかわからないくらい困る。

     でもさ! これが一番、顕著に困るのって人生の先を見てしまった人間から言わせてもらえば、結婚した時! なんですよ!!
     正直、そのまま結婚できるかどうかわからない、中高までのティーンにとっては大した問題ではない、というか、こいつと別れて次に行ったらいいじゃん……程度の問題というか。
     張本人と関わらなければ、害悪ないんですよね。
     ネットの問題とかは、一度火がついちゃうと「やーめた!」ってなっても勝手に広がり続けるし、リアルに迷惑被るし、どうしようもできないってところがあるから、そういう場合の対処法とか、いかに被害を最小限に抑えるか、とか知っておいた方がよかったし、内容としても、完ぺきとはいえないまでもある程度まで「正しい」対処法だったわけですよ。
     でも今回は、マザコン問題を解決してくれたのが、猫を連れた家庭教師っていう、うさんくさいことこの上のない設定の男で。
     申し訳ないけど、そんなやつ、現実には表れないから……とため息をつきたくなるような何かでした。
     なんで、こんな急にファンタジー路線に走ってしまったのか……頭が痛いー!!

     所詮NHKの限界かな……と思ってしまいました。

  • なんとも道徳的な、、、

  • これは・・・ありきたりの話で、あまりおもしろくなかった。

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著者プロフィール

1971年東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。テレビの構成作家として主に子ども番組の制作に携わる。2006年『タイドプール』で第47回講談社児童文学新人賞佳作を受賞。同作品でデビュー。近著に戦時下における敵国人抑留に光をあてた『ハンナの記憶 I may forgive you』、共感覚をテーマにした『木曜日は曲がりくねった先にある』、シンガポールの日本人学校を舞台に、加害の歴史に触れた『ハングリーゴーストとぼくらの夏』がある。

「2016年 『百年後、ぼくらはここにいないけど』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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