- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323063140
感想・レビュー・書評
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新しい生活、自然の中での生活 不安、寂しさあるよね…
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視界を遮るものはなにひとつなく、遥か彼方まで広がる大草原。
そのただなかでパパとママと暮らすスージーは、この大草原が大好き。
けれど、森や林に囲まれた場所で生まれ育ったママにとっては、そこはとてつもなく単調でさびしい、不安でたまらなくなる場所でしかなくて、家から外に出ることさえできず、スーザンの大好きなお花のパイも作ろうとはしてくれなくなってしまいました。
スーザンもパパもそんなママをどうにか元気づけてあげたいと思っているものの、どうしたらよいのかわかりません。
一体どうしたら、ママは笑ってくれるんだろう――?
灰色でからっぽの世界に、金色の草原が浮かび上がる夜明けの瞬間から始まり、そしてまた、夜明けの場面で終わる、たった一日の物語。
でもそのたった一日の出来事が、ママとスージーに大きな変化を与えてゆきます。
短いけれど、短いから、じっくり読んで、考えられる。
読んだあとには心に太陽が昇ってくるような、優しくて強い物語です。 -
とっても読みやすい本だと思います^^それでも一つ一つが丁寧に書かれていて、嵐のようすとかピアノの曲とか1つのケーキでも何だかとっても愛おしくなります。その一つ一つが素敵で綺麗でたまりません!まるでカナリアのうたです^^
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主人公は大草原で暮らす、大草原が大好きな少女。
不機嫌なお母さんにも大草原を好きになってもらいたい。(2002年02月10日読了) -
暇なんで読んでみたら意外と楽しかった。字も大きいから気軽に読める一冊。
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小学校のときこれで感想文を書いた。今は内容があやふやになってしまったので、また読み直したい一冊。
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なんとなく読んでみたのでが可愛かったー!引きこもりお母さんのために頑張るすがたが涙をさそいました