魂(マブイ) (ハートウォームブックス)

  • 金の星社 (2009年11月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784323063270

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて♪
    午後からの雨予報、どうせ帰りは電車だし...
    閉館時間までに何か読みおえられそうな...

    って感じで手にした本書。

    沖縄っぽさ全開のステキな作品でした。

    沖縄の離島を舞台にした心温まる成長物語です。
    この作品を通じて、沖縄の美しい自然や文化、そして人々の優しさに触れることができます。

    主人公の一ノ瀬七海は、沖縄本島から離島に移り住み、祖父母と兄と共に過ごします。
    彼女の成長過程での出会いや大切な人との別れ、そして「魂(マブイ)」という沖縄独特の概念を通じて、自己発見の旅を描いています。
    特に、魂を落とすという表現が印象的で、七海が衝撃的な体験を通じて自分自身を見つけていく姿には心をキュッと掴まれたような感覚を覚えました。

    物語の中で描かれる沖縄の風景は、まるで自分がその場にいるかのような臨場感を与えてくれます。
    また、登場人物たちの温かさや優しさが、七海の成長を支える重要な要素となっており、読者としてもその温かさに触れることができます。

    『魂(マブイ)』は、沖縄の文化や風習を学びながら、自己発見の旅を楽しむことができる素晴らしい作品です。
    七海の成長を見守りながら、自分自身の成長についても考えさせられる一冊。

    久々に沖縄に行きた~い(((o(*゚▽゚*)o)))


    <あらすじ>
    主人公の一ノ瀬七海は、沖縄本島の病院で生まれた後、離島に移り住みます。彼女は祖父母と兄と共に過ごし、両親は仕事のために離れて暮らしています。七海の毎日は、沖縄の美しい自然と共に流れていきますが、彼女は様々な出会いと別れを経験します。

    物語は、沖縄の文化や風習、特に「魂(マブイ)」という概念を通じて、七海の成長と自己発見を描いています。魂を落とすという表現は、衝撃的な体験をして我を失うことを意味し、七海はその過程で自分自身を見つけていきます。

    沖縄の風景や人々の優しさが描かれた、心温まる成長物語です。

  • 口調が受け入れられない。
    もうちょっと、調べて手直ししてほしかったなぁ。

    さくさく読めるのはよかった。
    けど、死にすぎ…。

  • ニィニィとわたし。マブイ(魂)を落とした者たちが、それを取り戻すまで。

  • 沖縄のおとぎ話みたいな雰囲気。
    なれないところで、自分でいるのは難しい。どこまで譲歩するかがポイントかと。
    流れる水のようにゆるやかに、柔らかに、幸せに生きたい。

  • 北海道出身の作家が挑んだ沖縄のお話です。

    日本児童文学者協会会員ということもあり、子供から大人まで「読める」お話になっています。

    小さな離島から大きな都会へ旅立ち、そして成長していく一人の少女の魂の成長記録です。

    是非、貴方も「七海」になって読んでみませんか

  • うちなーぐちが、微妙に違うのが残念だった。
    でも内容的にはよかった。
    小学校高学年でも読める内容。

  • 沖縄では魂はマブイという。人(生きている者)はみんな、ニライからやってきて、ニライに還っていくのだという。
    沖縄の離島で幼少期をすごした一ノ瀬七海。両親と離れて暮らしていたので、オジイとオバアとアキラニィニィ(母の年の離れた弟)と一緒に自然あふれる島で育った。しかし、両親が東京での暮らしをはじめ、七海も東京に行く。はじめは馴染めなかった東京暮らしも、次第になれてゆく。
    そんな中、沖縄では七海の大切な人が亡くなっていった。
    沖縄の土着の信仰や文化を感じ、死という悲しみをのりこえ成長する少女の物語。

  • 沖縄の言葉、沖縄の自然が伝わってくる話だった。

  • 主人公一ノ瀬七海は、東京に仕事がある父と沖縄本島で仕事がある母がいたため、沖縄の離島でおじぃとおばぁとアキラにぃにぃと一緒に暮らしていた。沖縄の豊かな自然の中でのびのび暮らしていた七海であったが、小学校のときに東京に引っ越すことになり・・・出会いと別れ、沖縄の豊かな自然と文化を垣間見ることができる本。(2010.12.8)

  • 沖縄の話。ニーニーもネーネーもマンタになった。

  • 沖縄の離島で育った七海は、両親の仕事の都合で東京に行ってからも、沖縄の海と人々のもとに心を残していた。大切な人の死も、「マブイ-魂-」が「ニライ」に行くと信じて乗り越えていく島の人々。けれども…。
    沖縄の人々の暮らしや考えがよく伝わってくる。「死」「魂」という難しいテーマをうまく扱っているが、ちょっと簡単に人が死ぬのがどうもひっかかる。一人だけでいいんじゃないかなあ。

  • 沖縄の離島で育った七海は、4年生で両親のいる東京に転校したが、
    新しい学校には馴染めず、気づくと泣きながら島に電話をしていた。
    島ではいつも一緒にいてくれた叔父のアキラニィニィが、
    すぐに東京まで駆けつけてくれたので、弱いところは見せられないと、
    七海は東京でがんばることに決めた。

    夏休みの前に、ニィニィのお嫁さんが亡くなったという知らせが入った。
    島では、死んだ魂はニライというところに還ると言い伝えられていた。
    愛する人たちの死を乗り越え、七海は成長する。

  • 大好きな人をうしない、魂をうしなう…。
    沖縄の風が心地よいかんじ。

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