- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323063300
感想・レビュー・書評
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私もまだまだ乗れる!乗りたい!
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2011年の課題図書(高学年)だそうで。
こども電車はこどもの夢や希望を運ぶ電車。午後9時までに行きたい場所をイメージして眠れば、こども電車に乗れる。
5年生の慧(けい)は幼稚園の頃からこども電車に乗っている。ある日、いつも一緒に遊んでいた子が転校生としてやってきた。
夢のある話でいいな。死とかイジメとか重いテーマを扱っていて、図らずも泣けてしまいました。心に残ったセリフ「どんなふうに死んだかは関係ないんだよ。どんな気持ちで生きたかが大切なんだ。」心に刻まれました。
難点一つ。場面がコロコロと前触れも説明もなしに変わりすぎで、大人だから理解できるけど、子どもには難しいんじゃないかなー、と。せっかくいい話なのに、そこでつまづいて読むのをやめてしまう子がいると思います。 -
小学生の頃に図書室で出会った作品。
今でも覚えているくらい印象的で、たくさんの人におすすめしたい本の1つです。
児童書ではありますが、大切なものがきっと見つかると思うので学生や大人こそ読むべきだと思います。 -
私記憶力が悪い方なんですが笑、小学4.5年生に読んだけど今でも記憶にめちゃくちゃ残ってます。
小学生向けとはいえちょっと重くない?と思う方もいると思いますが、小さい頃でも大人っぽいところはあるもので。(そのため正義感が出過ぎてしまう子も出てくるのですが)
こどもだけが乗れる夢の電車。凄く良い設定で内容も好きだなと当時も思ってました。
すこーしだけ大人になり読書が好きになった今だからこそ、もう一回読んでtheこどもという気持ちを味わいたいなと思います笑
ちなみに夜9時までに寝るのはきっつ!という気持ちがハラハラ展開に繋がりますよ笑 -
小学校三年生のときに読んで、それまでふわっと抱いていた、とある夢を粉々に打ち砕かれた思い出があります(笑)
読んだことがある人なら何のことかわかると思います。児童小説ですが、あまり幼すぎる子供にはおすすめできません。お話自体はとっても面白かった。私も夢の中の電車に乗ってみたいと憧れたものです。 -
子供たちが行きたいところへ夢で行くとてもファンタジーな本で小学校低学年からでも読める本です。
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読書感想文高学年課題図書
個人的には、感想文よりも感想画が描きたい。
ファンタジーなんだけど、どこか本当の話っぽくてスキー
夢の中って、いいよねー素敵だよねー! -
浜松出身の作者、岡田潤さん。知り合いを通して本が出るたびにこども宛てに名前を入れてもらってます。
こどもから大人まで読める内容。「銀河鉄道の夜」を思わせる、夜空を走る電車たち。
リアルな生活とファンタジーの世界を行き来するこどもたちの純粋な姿にひと時、時を忘れて没頭、いっきに読んでしまいました。