ないた

  • 金の星社
3.65
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本棚登録 : 856
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323070476

作品紹介・あらすじ

いちにちいっかいぼくはなく。どうしてだろう?おとなはどうしてなかないんだろう?中川ひろたか&長新太の人気のコンビがおくる傑作絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 子どもってどういうことで泣くのだろう、と
    今さらですが思い返してみました。
    ここに描かれているのはなるほど、
    自分も経験したことでした。
    のびのびとした、稚拙な筆のタッチが
    泣く気持ちを、より盛り上げています。
    「ないた」ですが、心温まる本でした。

  • えがたくさんかいてあるからとっても分かりやすいし、ぼくの泣いたのたとえが色々かかれていて面白かった。(ころんでないた ぶつけて泣いたなど)。ぼくはいちにち一回は泣いているのに、大人はなぜ泣かないのだろう?ぼくも大人になると泣かなくなるんだろうか。 わたしはこの話のぼくは色んなことが不思議だと思っていると思いました!

  • なくことが大人にはなくてすごいと思った

  • 2007/9/19

  • 意外に2歳児が食いつく絵本。

  • なんかせつなく、子どもが小さいときのかけがえのない『泣く』に着目した作品でした。

    良い作品です!!

  • 子どもが考察する「泣く」という行為についての本。布団での母の涙の具体的な理由は分からない。しかし人の根源的な悲しみのようなものが通奏低音のように感じ取れる作品であることから、不穏な理由による涙とする解釈も残している。そういった危うさや不安や幸福などを「泣く」という行為として著しているとしたら凄いなぁと思った。

  • 大人も子どももなくのは感情表現のひとつ。

  • 色々な泣くがある

  • 「いちにちいっかいぼくはなく。どうしてだろう?おとなはどうしてなかないんだろう?中川ひろたか&長新太の人気のコンビがおくる傑作絵本。」

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著者プロフィール

1954年、埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。5年間千早子どもの家保 育園に保育士として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。 リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」「にじ」などは、 たくさんの子どもたちに歌われている。1995年、『さつまのおいも』(童心社)で 絵本デビュー。絵本『ないた』(金の星社)で第10回日本絵本賞大賞を受賞。作品 に、『いのちのたべもの』『ごはんのにおい』(おむすび舎)『おこる』『うそ』(いず れも金の星社) 「おたんじょう月おめでとう」シリーズ(自由国民社)「すごいぞ! ぼ くらのからだ」シリーズ(保育社)など260冊以上の絵本がある。 https://www.songbookcafe.com/

「2020年 『やさいだいすきだワニ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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