トゲトゲぼうや

著者 : 今村葦子

• 金の星社 (2004年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[sakebioseさんの感想 · 2016年10月23日]

ハリネズミだっていうだけで嫌われる、かわいそうな子のお話。後半、危ない状況になり、思わず涙が出そうになる。

道徳的で、感動的。とても素晴らしい本。

[tkbstoryさんの感想 · 2014年7月7日]

ハリネズミだって、トゲトゲだけど友達が欲しい。さあ果たして友達はできるんでしょうか、できないんでしょうか。（はま）

[nozoさんの感想 · 2012年5月10日]

心が優しくて強いとげとげぼうや。
読んでいて、切なくなるほど、かわいいです。
小1になり、新しい環境で友達を作っている娘にとって、ベストタイミングでの出会いだったかな。

[Mayumiさんの感想 · 2012年2月21日]

「だいじなものは、そとがわにではなくて、うちがわにあるんだって」
ハリネズミの子はトゲトゲがあってお友達がいないけど、お友達を作ろうととても前向き!!
この気持ち大切だよね。
みんながハリネズミの子のうちがわを知ってお友達になってくれてよかった。うちがわを知ることも大事だよね。

[ミルルさんの感想 · 2011年1月31日]

はりねずみのトゲトゲぼうやは友達が欲しくて森の中へ友達探しの旅に出た。トゲトゲを疎まれ子供が傷つくのを心配した両親は子供の後を追う。道行く先々で子供がトゲトゲで子鼠を天敵から守ったり、子兎を守ったりしたのを聞く両親。子鼠も子兎もトゲトゲぼうやと友達になりたいと言う。　みつかった子供は、落ちた栗の実の間で丸まって眠っていた…。ホッとする両親、ニッコリする子鼠、子兎。トゲトゲぼうやはスヤスヤ気持ちよさそうに眠っています。

読みながらじわぁっと涙が滲んで浮かんだ。とても良い絵本。

[かなえさんの感想 · 2006年12月6日]

トゲトゲぼうや・・・。ハリネズミなので背中に針が合ってなかなかお友達と遊んでもらえず・・・寂しかったトゲトゲぼうや、両親の反対を押し切って友達作りに！
そこで出会う動物たちとのあいだに・・・。
優しい絵本です！

[青戸保育園さんの感想 · 2006年10月20日]

ともだちを探しに森へ出かけたトゲトゲぼうや。トゲのせいで、遊びに入れてもらえず、がっかりしますが・・・・

[マロンさんの感想 · 2006年6月13日]

背中のトゲトゲのせいで、友達が一人もいないトゲトゲぼうや。でもぼうやは前向きです。心配する両親にぼうやは言い切ります。「おとうさん、いつもいってるじゃないか！たいせつなのは、そとがわにではなくうちがわにあるんだって！」心にきました。子供がもう少し大きくなったら是非読み返して欲しい１冊。イラストもほんわか優しいタッチでほのぼの。

[マロンさんの感想 · 2006年6月13日]

背中のトゲトゲのせいで、友達が一人もいないトゲトゲぼうや。でもぼうやは前向きです。
心配する両親にぼうやは言い切ります。
「おとうさん、いつもいってるじゃないか！たいせつなのは、そとがわにではなくうちがわにあるんだって」
大人にもズーンとくる言葉。
子供がもう少し大きくなったら是非読み返して欲しい１冊。
イラストもほんわか優しいタッチで可愛いっ。