オニたいじ

  • 金の星社 (2012年12月1日発売)
3.66
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感想 : 32
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本 ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784323072470

感想・レビュー・書評

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  • 酒呑童子のお話をチビちゃんに見せたくて借りたら、あらら、節分の絵本。
    でも、展開が楽しくて面白い絵本だった。

    いながわ神社では今年も神主さんが豆を握ってまきます。それ、オニはそと。ふくはうち。
    でも、今年のマメはよくものを考えるマメたちで。

  • 節分の豆が、色々なオニを退治していくお話。
    コンセプトは悪くない。
    お話も絵も面白い。
    小学生以上に読みたい絵本だな。
    オニ役のおじさんにフューチャーするのは、幼児より小学生向きかと思う。

  • 超よかった!

    ・節分についての基本事項に触れられている
    ・豆が自分で「本当の悪者」が誰かを考えて行動している→自律した行動を促せる
    ・ユーモアもあり、言葉も綺麗、表現も多彩

    200点満点の1作でした!さすが森絵都さん!

  • 3'30’

  • 7歳だけどたまに読み聞かせ

  • 3歳2ヶ月。図書館で借りた本。
    最近鬼が好きなのに、節分の日に豆まきやれなかった息子のために借りた絵本。
    鬼は外福はうち、もうがむしゃらに投げたいだけの3歳児、に、この正義感は伝わらないようで。。
    「ふーん、なんだかね」と、読後大人っぽい返事、、笑
    そっかあ、きみにはまだ清々しくはないかあ笑

  • 2023.2.9 2-3
    2023.1.26 2-4

  • 息子7歳2ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

    今年の節分は、本物の「オニ」を退治しようと、マメが飛び出していく。
    鬼にもいろいろな「オニ」がいるのです。

    息子、大喜び。

  • 昔話なのかな?と思ったら節分のお話でした。本当に悪い鬼って?と考えさせてくれました。鬼だから悪いんじゃなくて、何をしたら悪いのか、身の回りにあるオニを退治しよう!と投げかけていますね。

  • まめたちがほんもののおにをこらしめる!

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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