- 本 ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323074214
作品紹介・あらすじ
魔女を殺して金貨を奪ったヘンゼルとグレーテルは強盗殺人罪か、殺害は正当防衛で単なる窃盗罪か? 母と幼い子ガニを殺害し8年間逃亡を続けた猿を死刑にするか、しないか? 裁判員の苦悩の評議が続く。
感想・レビュー・書評
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残念、ちょっと飽きちゃったかも。
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最終的な判決が書かれていないのが良いと思いました。
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奇抜なアイデア、タイトルで思わず手に取った本。
平易な文体なので、すらすら読み進められるが、内容は難しく、考えさせられる。
あなたなら、どう考えるのか。どう判断するのか。
そういったことをこの本は投げかけてくる。
この本のテーマとなっているのは裁判員制度であり、読み手は昔話の登場キャラクターが法廷に立つシーンを裁判員の視点で考えることとなる。
いざ、私がその場にいたとして、どのように考え、判断し、他人の人生を左右することになるのか。
その責任の重さ、役割の重大さを、フィクションが題材ではあるが、現実の物として突きつけられる。 -
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TV絵本として
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猿が結婚しているのが意外
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ヘンゼルとグレーテル
魔女殺しは正当防衛と思う。
子供の方が残酷なもの?
さるかに合戦
猿は罪を償うべき。子供をもったならなおさら。
でも死刑は厳しいかな?無期懲役 -
昔話でも普通に殺人が行われており
その事実に対して裁判になったらどうなるか
とても興味深く読めます。 -
東2法経図・6F開架:913.6A/N11m/3/K