昔話法廷 (season3)

  • 金の星社 (2018年7月5日発売)
3.52
  • (5)
  • (15)
  • (19)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 315
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323074214

作品紹介・あらすじ

魔女を殺して金貨を奪ったヘンゼルとグレーテルは強盗殺人罪か、殺害は正当防衛で単なる窃盗罪か? 母と幼い子ガニを殺害し8年間逃亡を続けた猿を死刑にするか、しないか? 裁判員の苦悩の評議が続く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 残念、ちょっと飽きちゃったかも。

  • 最終的な判決が書かれていないのが良いと思いました。

  • 奇抜なアイデア、タイトルで思わず手に取った本。
    平易な文体なので、すらすら読み進められるが、内容は難しく、考えさせられる。

    あなたなら、どう考えるのか。どう判断するのか。

    そういったことをこの本は投げかけてくる。
    この本のテーマとなっているのは裁判員制度であり、読み手は昔話の登場キャラクターが法廷に立つシーンを裁判員の視点で考えることとなる。
    いざ、私がその場にいたとして、どのように考え、判断し、他人の人生を左右することになるのか。
    その責任の重さ、役割の重大さを、フィクションが題材ではあるが、現実の物として突きつけられる。

  • TV絵本として

  • 猿が結婚しているのが意外

  • ヘンゼルとグレーテル
    魔女殺しは正当防衛と思う。
    子供の方が残酷なもの?
    さるかに合戦
    猿は罪を償うべき。子供をもったならなおさら。
    でも死刑は厳しいかな?無期懲役

  • 昔話でも普通に殺人が行われており
    その事実に対して裁判になったらどうなるか
    とても興味深く読めます。

  • 猿は死刑もやむなしと思う。
    いくら償っても奪った命はかえってこない。

  • 東2法経図・6F開架:913.6A/N11m/3/K

全19件中 1 - 10件を表示

NHKEテレ「昔話法廷」制作班の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×