ハッピーバースデー 命かがやく瞬間 命かがやく瞬間 (フォア文庫)
- 金の星社 (2003年12月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323090290
感想・レビュー・書評
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感動。主人公のあすかが少しずつ強くなっていくのに勇気をもらいました。
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すごく心がきゅーとなる。本では泣かない私が初めて泣きました。私は家族に恵まれてると再確認出来ました。
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自分に目を向けてくれるって嬉しいことだと改めて思った。関心を寄せ続けれる人でいたい。
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母となって改めて読んで感動した。
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小学5年生のあすかが、母親から精神的に虐待を受けながらも、田舎で祖父・祖母と暮らすうちに自分の心を取り戻していく。
後半は母親の悲しい過去やあすかの成長が書かれており、涙なしでは読み終わることができなかった。 -
小学生の頃読んだ
初めて泣いた本でずーっと記憶に残ってるけどどんな話か忘れたからもう一回読みたい -
とんでもなく泣ける。
終始泣けるけど、本当に色々な種類の
感情の涙が出てくる。
大人よりも、よっぽど子どもの方が心が綺麗だと思う。
生徒のために頑張ろうと思える。 -
小学校の時からなぜかずっと好きだった1冊。本当に久しぶりに再読。主人公を支えた祖父母の温かさに、涙><
主人公が自分の殻にこもってしまうところから、友達の支えとなり、自分に振りかかった大きな悲しみさえ乗り越えられるようになるまでの成長が短い中に詰まっている。
ありのままの自分で生きることを教えようとするおじいちゃんの言葉がすごく胸に響くと思う。 -
個人的に、西の魔女が死んだに似ている気がします。
主人公(あすか)は少しずつ積み重なりやがて心に大きな傷を負い、
それを祖父や祖母と一緒に自然と触れながら癒していくところが。
あすかが喋れるようになることを、
期待するでもなく、期待しないでもない、
おじいちゃんの姿勢がとても好きです。
何も焦ることはない。ゆっくりでいいんだよって。
これは、私の中に、とても、響きました。
誰もが間違いを犯している。
それさえも認めて、包み込むような、温かい作品でした。
いつか、「生まれてきてよかった」って、
心の底から、呟くように言えたら、
幸せな人生だと言えるのでしょうね。
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