- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323090443
感想・レビュー・書評
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■き040
#バラの吸血美少女―魔界屋リリー
#1階本棚
#小学校中学年
■出版社からの内容紹介
ふしぎなお店『魔界屋』へようこそ!
小学4年生のリリーは、ある日、不思議な店「魔界屋」の女主人からガラス瓶に入ったバラをもらって帰る。その日の真夜中、バラは吸血少女マリーに変身した…。でも、マリーは魔界学校の追試に受からないと永遠にバラの花に...。助けて、リリー。友情あり、バトルあり、「魔界屋リリー」第1弾。
#124ページ
#寄付本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“「メソメソ泣いてるヒマがあったら、もっと楽しいこと見つけて、わらってやるの!できなかろうが、なんだろうが、負けないもんが勝ちなんだから!もっと強くなって、もっとたくましく、立ちあがってやる!」
こぶしをにぎって、ヒートアップした。
「先生っ。あたくしも、そのように強くなりとうございます!どうか、どうか、先生のもとで、修行させてくださいませ!」
マリーが、ぬれた目をキラキラかがやかせ、リリーの手をしっかりにぎりしめた。
「先生って……?それ、ちょっと、ちがうんじゃない?」”[P.38]
1巻目。
話は要所を押さえてとんとん進んでいく感じ。
フォア文庫ってこんなに文字大きかったか。 -
一つ一つのエピソードがもったいぶられることなくズバズバと進んでいく感じ。ちょっと慌ただしく感じるけど、シンプルに、本題だけで押して行ってるからこうなるんだろう。児童文学だとそういうなのかも知れない。
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マリーとリリーの絵がかわいいです。
リリーの性格が個性がでていていいです。 -
フォア文庫の中の単行本では、オススメです!