力と他者: レヴィナスに

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326153497

作品紹介・あらすじ

認識と存在のかなたへ。レヴィナスに触発され、レヴィナスを超えて思索する。ホッブズ政治哲学などを手掛りに、力の世界=現実を下支えする"可能性"を厳密に考え抜く。

著者プロフィール

1957年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学博士。現在、慶應義塾大学文学部哲学科教授。専攻は現象学、西洋近・現代哲学。
著書に『フッサール 起源への哲学』『レヴィナス 無起源からの思考』『知ること、黙すること、遣り過ごすこと』『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』(以上講談社)、『「実在」の形而上学』(岩波書店)、『デカルト――「われ思う」のは誰か』『デリダ――なぜ「脱-構築」は正義なのか』(以上NHK出版)、『生命と自由――現象学、生命科学、そして形而上学』(東京大学出版会)、『死の話をしよう――とりわけ、ジュニアとシニアのための哲学入門』(PHP研究所) など。

「2018年 『私は自由なのかもしれない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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