功利と直観―英米倫理思想史入門

著者 : 児玉聡
  • 勁草書房 (2010年11月26日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326154135

作品紹介・あらすじ

功利主義と義務論の対立はいつ始まったのか?「功利」と「直観」をめぐる論争の歴史を通して英米倫理学の展開を整理し、現代的な課題を展望する本格的入門書。

功利と直観―英米倫理思想史入門の感想・レビュー・書評

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  • これほどまでに素晴らしい思想史のテキストは他にないのではないか。
    まず、「倫理思想史」という分野が確立されていない日本において、類書を見ないという点で評価できる。政治思想史や経済思想史、社会思想史のテキストは数多くある。しかしながら、これらはあくまで思想・理論の紹介にとどまり、論争を描くに至っていない。
    そして、従来、というより教科書的に設定される功利主義対義務論に対して、功利主義対直観主義という枠組みを設定し、その論争を分かりやすく、そして詳細に解説されていて、非常に勉強になる。
    とはいえ、直観主義に対する関心がないと読むのは苦痛かもしれない。

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