- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326198757
作品紹介・あらすじ
オースティンが提起し、サールによって完成された言語行為論。いま、豊かな可能性を孕んで広がりつつある理論の原点。
感想・レビュー・書評
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修士論文の参考文献(その2)。オースティンと並ぶ発話行為理論の大家である、ジョン・サールの本。当時の私に向けて、今の私にアドバイスできることがあるとしたら、「オースティンやサールを読むのなら、ウィトゲンシュタインとデリダくらい読んでおいた方がいいよ」ということかな。そして、当時の指導教官の助教授にお願いしたいことがあるとしたら、「この研究を止めてください」ということかな。
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言語行為に意味と意図を組み込む。サールはデリダと論争した人です。
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[ 内容 ]
オースティンが提起し、サールによって完成された言語行為論。
いま、豊かな可能性を孕んで広がりつつある理論の原点。
[ 目次 ]
第1章 方法と展望
第2章 表現・意味・言語行為
第3章 発語内行為の構造
第4章 言語行為としての指示
第5章 述定
第6章 現代哲学における三つの誤謬
第7章 指示をめぐる諸問題
第8章 「事実」から「当為」を導く議論について
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