フロイトと教育

  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326299355

作品紹介・あらすじ

フロイトの教育思想とその今日的意味とは何か。フロイト思想の全体像を提示しつつ、フロイトと教育の関係を根本から問い直す。

教育学者かつ精神分析家である著者は、教育者が自らの無意識を反復し、自らが子ども時代に受けた扱いを再現してしまう「『乱暴な』教育」の問題点を指摘し、教育を精神分析と同様、自らを知的対象として捉えることを提唱する。フロイトの著作全体からフロイト理論を再構成することにより、フロイトの教育思想の今日的意味を析出する。【原著】Deborah P. Britzman, Freud and Education(Routledge, 2010)

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

デボラ・P・ブリッツマン(Deborah P. Britzman)
マサチューセッツ大学大学院修了。教育学博士(Ed.D.)。高校教師、ビンガムトン大学准教授等を経て、現在、カナダ王立協会フェロー、カナダ・トロントのヨーク大学特別研究教授、精神分析家。主著:The Very Thought of Education: Psychoanalysis and the Impossible Professions. SUNY Press, 2009.(ゲイリー・A・オルソン賞受賞)ほか。

「2022年 『フロイトと教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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