入門・リアリズム平和学

  • 勁草書房 (2009年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784326301775

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  • 人権問題、心の平和がこれからの課題になるだろう。

  • 「平和」についての思想を、世界の主な宗教や西洋哲学の思想家などの言葉をたどりながら、あるいは民主主義の導入など制度の面から考察していく、「制度」を中心にした本です。この本の中で作者が主張するのは、「平和を指向する、でも戦争に目をつぶらない」こと。
    戦争に悲観するでもなく、多少は(真剣に考えたい方にとっては過度に)楽観的な立場の本なので、軍事のにおいについて行けない人でも、悲惨さに背を向けたくなる人でもおそらく大丈夫。非難がましさは少なく淡々と進みます。2000年頃の危機のことにも触れてあります。
    読み口はするっとしているのですが、何かを得たり理解するには結構な分量がある本。入門にぜひどうぞ。

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著者プロフィール

加藤朗(かとう・あきら)
桜美林大学名誉教授
1951年生まれ。1981年早稲田大学大学院政治学研究科国際政治修士修了。
1981年4月(〜1996年3月)防衛庁防衛研修所所員、1996年4月(〜2022年3月)桜美林大学国際学部(リベラルアーツ学群)教員、2022年退職。著作『国際紛争はなぜ起こるか―ネオ・サイバネティックス紛争理論の構築』(桜美林大学出版会、2022年)、『現代戦争論』(1993)中公新書、『テロ―現代暴力論』(2002)中公新書他。訳書に『黒色火薬の時代』(2024年、芙蓉書房出版)ほか。

「2024年 『国際学の先端研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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