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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784326303281
作品紹介・あらすじ
なぜアメリカに共産主義はあるのか? 多くのメディアで活躍した米国政治研究者の原点を待望の書籍化。理念の国の深層をのぞき込む。
共産主義は戦前、アメリカでも多くの知識人を魅了したが、その後「異物」として排除された。このことはアメリカの知識人たちの間で激しい論争を生み、そこには自由の国のジレンマがつねに現れていた。アメリカとは何か、左翼とは何か、そして知識人の役割とは――。アメリカの精神を深く捉え早世した偉才の博士論文をついに書籍化。
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
アメリカにおける共産主義の歴史と知識人の役割を深く探求するこの作品は、アメリカがどのようにして共産主義を受け入れ、また排除してきたのかを明らかにします。著者は、米国政治の潮流を追いながら、特に戦後の共...
感想・レビュー・書評
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アメリカ合衆国と特異な成り立ちを深く理解。日本はほんとに60年代、70年代は共産化風潮が強く吹き荒れた時期を持つが、持たない国ってこうなっちゃうだ。
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著者の博論の書籍化。米国政治そのものではなく、戦後の共産党研究という知識・思想界の潮流を追うもの。自分には消化不良なので流し読み。
1960年代までは、マッカーシズムの存在と共に、研究は「反共リベラル」が批判的に担う。60年代後半からは「反・反共主義」ニューレフトが共産党を再評価、アメリカン・ラディカリズムの系譜として米国社会に包摂しようとする。80年代末からは反共主義の復権、ただし過去のマッカーシズムとは一線。
ニューレフトの時期、米国では反・反共主義からの見直し論だが、他の先進諸国における議論は反共か容共・親共かの対立であり、この点が大きく異なった、との途中の一節が印象的。そもそも米国では共産党も容共・親共も存在しなかった。これは戦後全時期に通じるテーマのように思う。 -
東2法経図・6F開架:315.5A/N45a//K
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