「海洋強国」中国と日・米・ASEAN 東シナ海・南シナ海をめぐる攻防

  • 勁草書房
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326303359

作品紹介・あらすじ

中国の海上法執行機関が抱えてきた問題とその発展を体系的に追い、中国の海洋進出と南シナ海でのアメリカの航行の自由作戦を考察。

東シナ海と南シナ海では、中国の主張と海軍・海上法執行機関の展開の仕方はかなり異なる。ただ、南シナ海で起きている衝突事件が、現在は比較的穏やかな東シナ海でも、いずれは起きるであろうことを考えれば、前者を研究して対策を立てることは極めて重要である。本書は、中国の海洋進出を監視・管理・統制する方途を提案する。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何より資料集としての価値が高い。中国の海軍や海上法執行機関、海上民兵の発展と活動拡大の歴史が網羅され、東シナ海や南シナ海での揉め事も詳しく記録されている。相変わらずあとがきのユーモアのセンスが素晴らしい。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

金沢工業大学建築学部建築学科教授。専門:構法計画、建築生産、建築再生

「2022年 『実務者のための鉄骨造再入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤考一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×