「ゲイコミュニティ」の社会学

著者 :
  • 勁草書房
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602438

作品紹介・あらすじ

ゲイ男性・バイセクシュアル男性のつながりは、なぜ時に息苦しくもあるのか。差別論に還元されないマイノリティ論の次の一手を示す。

感想・レビュー・書評

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  • きわめて理論的な内容で、社会学的な素養がないと読み通すのは難しいです。キーワードは「ついていけなさ」なんだけど、理論的な背景を理解できないと、この用語自体についていけなくなりますw

    『Badi』の分析とか「タチ/ネコ」の意味論とか、興味深い内容があってそれはそれでおもしろいと思いました。ただ、それ自体が本書の目的というわけじゃないから、そこまで深くないんですよね。議論の補強的な素材として回収されてしまうみたいな感じかなー。意図的に当事者概念を採用してないことも関係あると思います。

    つまり、これはいわゆるゲイコミュニティをフィールド・ワークしてそこからどうたら~な内容の本ではないのです。それを期待してしまうとちょっと肩透かしかもしれない。もちろん、ある種の調査もインタビューも言説分析もなされているのではあるけど。

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著者プロフィール

森山至貴(もりやま・のりたか)
1982年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(相関社会科学コース)博士課程単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教を経て、現在、早稲田大学文学学術院専任講師。専門は、社会学、クィア・スタディーズ。

「2020年 『あなたを閉じ込める「ずるい言葉」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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