老いを歩む人びと: 高齢者の日常からみた福祉国家フィンランドの民族誌

著者 :
  • 勁草書房
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602520

作品紹介・あらすじ

優れているといわれる福祉制度の形成には、教会をはじめとする民間組織の活動や少数派言語の問題、地域の特性といった歴史的偶然が反映されていた。「老いの社会問題化」という語られ方の背景を、文化人類学的アプローチによる研究で読み直す。進んだ福祉/遅れた福祉という固定観念を揺るがす1冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:369.26||T
    資料ID:51800557

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1984年生まれ。北海道の中学校を卒業後、単身でフィンランドに渡り、ホームステイをしながら現地の高校を卒業。そのままオウル大学に入学し生物学と地質学を学ぶ。教育にも関心を深め、現在はフィンランドで教師をめざして勉強中。著書に『青い光が見えたから--16歳のフィンランド留学記』、訳書に『ムーミンキャラクター図鑑』(ともに講談社)がある。

「2016年 『ムーミンママのハンドバッグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋絵里香の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×