地域ジャーナリズム: コミュニティとメディアを結びなおす

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602728

作品紹介・あらすじ

過疎地の新聞社がNPOとともに地域再生とメディア再生に成功した事例を通じ、「地域ジャーナリズム」が主流ジャーナリズムの欠点と限界を超克する芽をもつことを実証的に論じる。NPO論やコミュニタリアニズム哲学の議論を援用し、従来のジャーナリズム規範論が「地域」の視点を欠いていたことに反省を迫る一書。

感想・レビュー・書評

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  • http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&bibid=TB90313807

    ジャーナリズムの歴史は、新聞によってこそ発展してきた。そう言い切ていい。けど、
    ジャーナリズムにおける新聞の特権的な地位は、揺らぎ続けている。じゃあ、どーすりゃいいの?? ジャーナリズムの足場は、地域から!

    (推薦者:行政政策学類 新藤 雄介先生)

  • 新聞不況のなか、発行部数を3倍に伸ばした過疎地の新聞社・上越タイムスが示した可能性。従来のジャーナリズムが「地域」の視点を欠いていたことに反省を迫る。OPAC → http://t.co/sa7OVtjHtL

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著者プロフィール

1961年生まれ、大阪市出身。関西大学法学部卒。
85年毎日新聞社入社。広島、京都両支局を経て大阪本社社会部に異動後、
90年日経ホーム出版社に転職。月刊『日経トレンディ』編集部に1年あまり在籍し、
91年に別の報道機関に再転職。東京と大阪で経済分野を取材し、現在大阪で放送部門に勤務。
97年ホームページPressRoom(http://www.ingnet.or.jp/~press/index.html)を開設し情報関連コラムを多数掲載。目下、著作権法に縛られない文芸作品を模索中。
過去に愛用したパソコンは、東芝ダイナブックJ3100SS001、同J3100SX001、アップルコンピューターPowerMac6300、ヒューレットパッカードHP200LX、日本アイビーエムThinkPad230CS。
現在は、松下電器レッツノートALN1と自作AT互換機を酷使している。
本作品はThinkPad230CS、HP200LX、レッツノートのいずれかを近所の喫茶店やホテルのロビー等に持ち込んで執筆した。
執筆に用いたソフトウエアはMS-DOSとビレッジセンターVz Editor、ジャストシステムのATOK8の3つ。

E-mail:MHA01655@nifty.ne.jpまたはpress@ingnet.or.jp

「1998年 『スレイヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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