会話分析入門

  • 勁草書房
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本棚登録 : 41
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602964

作品紹介・あらすじ

会話分析の研究では、人と人のやりとりを録音・録画し、当人たちの記憶にも残らないような細部をゆっくりと何度も観察する。すると、私たちがふだんの会話の中で一瞬一瞬ごとに「相手はなぜ今そう言ったのか」「私は次にどうしたらよいのか」などの問いに答えを出しながら、ある合理性を持ってふるまっているということが見えてくる。

感想・レビュー・書評

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  • 専門的な概念・用語が多くて少し苦戦したが、実際の会話から採られた用例を使って説明してあって分かりやすかった。会話分析の基礎が分かった気がする。本格的に会話分析をやるならこの本を手元に置いて用語集代わりにすると良さそう。
    1章で紹介されていた「期待を裏切る実験」breaching experimentsは調査するのは面白そうだけど、「被害者」は確かに怒り出しそう。英語版Wikipediaで他の実験例も読める。

  • 資料ID:21802861
    請求記号:801.03||K
    会話分析の入門書として最適の書。

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著者プロフィール

串田 秀也(くしだ しゅうや)

大阪教育大学教育学部教授

「2017年 『会話分析入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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