ジャーナリズムの道徳的ジレンマ

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326603077

作品紹介・あらすじ

報道倫理のグレーゾーンに潜む20の難問。現場経験も豊富な研究者ならではの視点で再考する、ジャーナリズムの新しいケースブック。

ニュース報道やメディアに対する批判や不満は高まる一方。だが、議論の交通整理は十分ではない。「同僚が取材先でセクハラ被害に遭ったら」「被災地に殺到する取材陣を追い返すべきか」「被害者が匿名報道を望むとき」「取材謝礼を要求されたら」など、現実の取材現場で関係者を悩ませた難問を具体的なケースに沿って丁寧に検討する。

感想・レビュー・書評

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  • 報道倫理に関するケースブック。

  • 読売新聞20181125掲載

  • 東2法経図・6F開架 070.1A/H42j//K

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著者プロフィール

1961年生まれ、大阪市出身。関西大学法学部卒。
85年毎日新聞社入社。広島、京都両支局を経て大阪本社社会部に異動後、
90年日経ホーム出版社に転職。月刊『日経トレンディ』編集部に1年あまり在籍し、
91年に別の報道機関に再転職。東京と大阪で経済分野を取材し、現在大阪で放送部門に勤務。
97年ホームページPressRoom(http://www.ingnet.or.jp/~press/index.html)を開設し情報関連コラムを多数掲載。目下、著作権法に縛られない文芸作品を模索中。
過去に愛用したパソコンは、東芝ダイナブックJ3100SS001、同J3100SX001、アップルコンピューターPowerMac6300、ヒューレットパッカードHP200LX、日本アイビーエムThinkPad230CS。
現在は、松下電器レッツノートALN1と自作AT互換機を酷使している。
本作品はThinkPad230CS、HP200LX、レッツノートのいずれかを近所の喫茶店やホテルのロビー等に持ち込んで執筆した。
執筆に用いたソフトウエアはMS-DOSとビレッジセンターVz Editor、ジャストシステムのATOK8の3つ。

E-mail:MHA01655@nifty.ne.jpまたはpress@ingnet.or.jp

「1998年 『スレイヴ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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