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本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784326651320
感想・レビュー・書評
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良妻賢母に関する研究や議論は沢山あるが、この一冊がもっとも詳細で実証的であり、信頼のおけるものだ。
内容としては、教育との関係における良妻賢母概念を中心に、それが成立した明治初期から昭和初期までの言説史をまとめたもの。幅広く文献を当たりながら、しっかりとしたモデル化が行われており、論旨は明確である。
91年に出た本だが、良妻賢母自体を問う議論はこの一冊で一段落といったところだろう。今でも参照されるべき貴重な論考である。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
小山静子の作品





