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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326652471
作品紹介・あらすじ
"ことばを使う行為"を通して、私たちはどのような女/男であろうとしているのか。"ことば…"はジェンダーの権力関係にどう左右されるのか/どう変革しているのか。ジェンダーに関するイメージ・規範・カテゴリーは"ことば…"によってどのように作り上げられ正当化され普及しているのか?研究史と最新の成果。
感想・レビュー・書評
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「ことばを使う行為」を通して、私たちはどのような女・男であろうとしているのか。「ことば」と「ジェンダー」に関するこれまでの研究の歴史的発展を跡付け、現在の理論を概説し、最新の研究を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB00114894 -
社会学系ではなくて、言語学のジェンダーの話。言語学としてもジェンダー言語の学問的な転換期は(1)ジェンダー概念、(2)構築主義によってもたらされ、言語を(1)アイデンティティの一部として、(2)イデオロギーとして、(3)社会の支配関係に結び付けて、見るという視点が確立された。ということで、(1)研究史、(2)ポスト構造主義的な言語とジェンダー研究、(3)最近の個別研究、が書かれる。メディア分析とか、もうめちゃ、おもしろいんだから(^^)【追記】でもって、今年はこれを書いた本人からこの本に基づいての授業を受けることになった。うれしいよぅ(^^)
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