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Amazon.co.jp ・本 (366ページ) / ISBN・EAN: 9784326652808
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ポピュラー音楽を学問的に探求した論考集は、国内音楽シーンに新たな視点を提供します。編者を含む13名の執筆者による緻密なデータ分析は、主観的な意見に偏らず、音楽文化の多様な側面を深く掘り下げています。特...
感想・レビュー・書評
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2003(平成15)年刊。
編者東谷護(とうや・まもる)氏を含め13名の執筆者による論考集。主に国内のポピュラー音楽を巡って、非常に学問的な仕方でアプローチしており、ダラダラと主観を吐き散らすようなディスクールとは異なって、データに基づいた緻密な論理が展開されていく。ポピュラー音楽についてのこのような学術的な書籍は日本では初めてだという。
新鮮でとても面白く、随所に考えさせられるような刺激があり、素晴らしい本だと感じた。
特に印象的だったもののうち、第2章「ポピュラー音楽と現代消費社会」は経済学的な視座から分析されており、「情報財」としての音楽商品のふるまいの難しさが興味深かった。
第5章「イベントの成立、ポピュラー文化の生産」で記述されるフジ・ロック・フェスティバルの誕生とその後のなりゆき、第8章「歌う民主主義」におけるNHK「のど自慢」の文化装置的作用とその変遷など、これまで深く考えたことの無い諸事象が新たな視点で分析されて、興味が尽きることは無く、読んでいると無限の海原が広がってゆくようだった。
音楽文化について考え直す上でとても貴重な書物だった。この東家護さんは本書の後にも幾つか編著を出されているので、追い追い読んでいきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8月29日読了。ポピュラー音楽を学問の対象として捕らえた様々な論文をまとめた一冊。レコード会社、ヒップホップ、フジロックにのど自慢など対象は多岐にわたっていて面白いが、寄せ集めで深みに欠ける印象もある。これを踏み台にしてもっと掘り下げた書物を読むか、あるいは読んだ個々人が自ら研究をして書物を著すか。本には作る側にも様々な意図があるものだからな。
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¥105
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2003「のど自慢」の論考がおもしろかった。
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未読。
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書いてます。どうか、ひとつ。
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