教育を家族だけに任せない: 大学進学保障を保育の無償化から

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  • 勁草書房
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本棚登録 : 36
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326653867

作品紹介・あらすじ

家族が教育費を負担するのが当然とする「家族主義」のままでは、すべての子ども・若者の能力を伸ばしきることができず、日本の将来はない。家族主義から抜け出し徹底して教育費を社会が負担するスウェーデンの経験の分析を踏まえ、長期的視点から全教育段階の公的負担や運営方法を戦略的に変えれば、家族主義は変えうると主張する。

感想・レビュー・書評

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  • 教育

  •  スウェーデンを例にしながら、全ての人の教育をなるべく国費で賄う教育の普遍主義の可能性について。

     大学から幼児教育、保育までスウェーデンのシステムの成り立ちを説明しながらどんな方法がいいかを書いていく。
     意外だったのは、スウェーデンの保育に普遍主義が根づいたのは90年代後半からゼロ年代だったということ。スウェーデンも決して昔から全てが整っていたのではなく、政策の試行錯誤や国民理解を重ねて少しずつ教育の普遍主義を実現しているのだと学んだ。

  • 少子高齢化の日本にあって、優秀な人材が家庭の貧富にかかわらず大学に進学できる社会システムの必要性。「教育を家族だけに任せない」社会を構想する。OPAC → http://t.co/UTL5Tqh5nV

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著者プロフィール

大岡頼光(中京大学准教授)

「2014年 『教育を家族だけに任せない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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