ちょっと気になる社会保障 V3

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  • 勁草書房 (2020年2月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784326701124

作品紹介・あらすじ

正しくデータを把握し、論理的に考えるために。社会保障というシステムの根本からわかりやすく学び、教えるための入門書、最新版。

少子高齢化の進行により改革が迫られる社会保障制度の現状をどのように把握し、未来をどのように設計すべきか。2016年刊行の初版、17年刊行の増補版に、2019年公的年金財政検証結果を加筆するほか、「医師偏在対策と働き方改革」、「適用拡大という社会保険の政治経済学」など新たな知識補給とデータ更新を加えた第3版。

みんなの感想まとめ

社会保障の仕組みを深く理解するための入門書であり、特に少子高齢化が進む現代において、その重要性が増しています。年金制度の賦課方式や医療制度の課題について、具体的なデータをもとにわかりやすく解説されてお...

感想・レビュー・書評

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  • 日本人全員読むべき本。年金が積立式ではなく賦課(ふか)方式になっている理由がよくわかった

  • 勉強になった。正直、どこまで知識を得られたかは不透明だが、この本でも、ある時よくわかっていなかった話が結びつくのはよくあることとも書いてあるように、分かる時が来るかもしれない。社会保障ツウにはなれなかったが満足感は高い。

  • 日本の社会保障の仕組みを、素人でもわかりやすいように説明してくれます。(といっても、素人には少し難しいです。)
    なぜ社会保障は、税ではなく保険料でまかなうのか。
    なぜ積立方式より賦課方式の方が適しているのか。等。
    社会保障に対する基本的な考え方・視座を得られる1冊です。

  • こんなところまで目を配っておくのかという驚きで、そうだったのか、と目からウロコ。年金の試算において、需給見込は額でなくGDP比で考えなければならないことなど、無知ゆえの誤謬に気づかされた。学問とは何か、それに対する姿勢も素晴らしい。

  • 日本人全員読むべき本だと感じた。著者の煽り口調は少し気になるが、社会保障に関してこれほど明瞭にデータ、歴史、理論の全方向から学べるテキストは他には見当たらない。
    社会保障、特に年金が政争の具とされて、右派左派関わらず日本の社会保障制度と厚労省に少なからず不安感を持っている時代だからこそ、一旦まっさらな視点で本書を吟味してみることが、この国の社会保障の正常な発展に大きく寄与することになるだろう。

  • 役に立つ内容だが、書き方が独特でやや読み辛い

  • 東2法経図・6F開架:364A/Ke44c//K

  • 社会保障制度、特に年金について歴史や理論が整理されていて勉強になった。
    「年金はいずれ破綻する」「現在の年金のシステムは世代間格差があるからダメ」等の完全な誤解を解き、かつ本当に考え解決すべきは何か学ぶことができる。
    年金を取り扱っているので、マクロ経済の考え方の(超)入門にもなる。

    筆致は軽快で読みやすい。皮肉も交えているところは人を選ぶかもしれない。

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著者プロフィール

慶應義塾大学商学部教授 博士(商学)
1962年福岡県生まれ。1985年慶應義塾大学商学部卒業、1990年同大学院商学研究科博士課程修了。嘉悦女子短期大学専任講師、慶應義塾大学商学部助手、同助教授を経て、2002年より現職。この間、1996年~1998年ケンブリッジ大学経済学部訪問研究員、2005年ケンブリッジ大学ダウニングカレッジ訪問研究員。
公務では、社会保障審議会、社会保障国民会議、社会保障制度改革国民会議、社会保障制度改革推進会議の委員や社会保障の教育推進に関する検討会の座長など、他にもいくつか引き受けたり、いくつかの依頼を断ったり、また、途中で辞めたり。
主要業績に、『医療介護の一体改革と財政 ―― 再分配政策の政治経済学Ⅵ』(2015年)、『社会保障の政策転換 ―― 再分配政策の政治経済学Ⅴ』(2009年)、『医療政策は選挙で変える ―― 再分配政策の政治経済学Ⅳ[増補版]』(2007年〔初版2007年〕)、『医療年金問題の考え方 ―― 再分配政策の政治経済学Ⅲ』(2006年)、『年金改革と積極的社会保障政策 ―― 再分配政策の政治経済学Ⅱ』(2004年、労働関係図書優秀賞)、『再分配政策の政治経済学Ⅰ ―― 日本の社会保障と医療[第2版]』(2005年〔初版2001年、義塾賞〕)(以上、慶應義塾大学出版会)、『医療経済学の基礎理論と論点(講座 医療経済・政策学 第1巻』(共著、勁草書房、2006年)、翻訳としてV. R. フュックス著『保健医療政策の将来』(共訳、勁草書房、1995年)などがある。

「2016年 『年金、民主主義、経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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