英語教科書は〈戦争〉をどう教えてきたか

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784327410919

作品紹介・あらすじ

★<戦争>と英語教育の関係を徹底検証
幕末から始まった日本人の英語教育は常に国策とからむことになり、英語と<戦争>とは切り離すことができない。学校教育において、英語教科書は戦争やそれに関わるものをどのように扱ってきたのかを、当時実際に生徒たちが使用していた教科書の教材内容を分析することによって、明らかにする。貴重な図版を多数掲載。戦後70年の節目の年に、あらためて<戦争>と日本人の外国語(英語)教育との関わりを振り返る。

著者プロフィール

江利川 春雄(えりかわ・はるお):1956年埼玉県生まれ。神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。広島大学で博士(教育学)取得。専攻は英語教育学、英語教育史。現在、和歌山大学名誉教授。著書に『英語教育論争史』(講談社選書メチエ)、『日本の外国語教育政策史』(ひつじ書房、日本英語教育史学会著作賞受賞)、『英語と日本軍』(NHKブックス)、『受験英語と日本人』、『英語教科書は<戦争>をどう教えてきたか』、『日本人は英語をどう学んできたか』(以上、研究社)、『英語教育のポリティクス』(三友社出版)、『近代日本の英語科教育史』(東信堂、日本英学史学会豊田實賞受賞)、監修・解題『英語教育史重要文献集成 全15巻』(ゆまに書房)など。

「2023年 『英語と日本人 挫折と希望の二〇〇年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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