ニッポン秘境路線バスの旅 (交通新聞社新書 162)

  • 交通新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330016221

作品紹介・あらすじ

日本全国をすみずみまで網羅している路線バス。ほとんど人が乗らないような路線でも、地域の人のため、公共交通として走り続けている。そんな路線バスの中には、まさに「秘境」と呼べるような驚きのバス路線も多々ある。車体が擦れそうなとんでもない細い道を入り込む路線、急勾配のアップダウンや砂利道など悪路が連続する路線、転回場がないためバックで終点に到着する路線など、もちろん秘境だからこその絶景も見られる路線も。そんなマニアックだけどどこか気になる、個性的な路線バスをテーマ別に全国から紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 背ラベル:685.5-フ

  • 総花的でちょっと浅い

  • 路線紹介に徹しているから、どうしても同じような紹介記事になってしまうのは、仕方の無いことかもしれないが。
     そこを利用する人の姿については、あえて言及することを避けている。それがどうも単調さにつながっている気がする。「生活感」があっても良い気がする。バスなのだから、地域の人々の足なのだから。

  • <目次>
    第1章  鉄道転換バス
    第2章  狭隘
    第3章  悪路
    第4章  長大
    第5章  変わり種

    <内容>
    路線バスが減っている昨今、いい企画なのだが、いかんせん文章が多く、地図や写真が少ないとイメージが伝わりにくい。特に「狭隘」。”路幅と車幅がほぼ同じ””対向車が来たら行き違いができない”では、臨場感がない…。
    新書なのでしょうがないが、もうちょっと工夫がほしい。

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著者プロフィール

風来堂:編集プロダクション。国内外問わず、旅、歴史、アウトドア、サブカルチャーなど、幅広いジャンル&テーマで取材・執筆・編集制作を行っている。バスや鉄道、航空機など、交通関連のライター・編集者とのつながりも深い。編集した本に『秘境路線バスをゆく(全8作)』『“軍事遺産”をゆく』『地下をゆく』(イカロス出版)、『攻防から読み解く「土」と「石垣」の城郭』(実業之日本社)、『路線バスの謎』『ダークツーリズム入門』『国道の謎』『図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城』『カラーでよみがえる軍艦島』(イースト・プレス)、『ニッポン秘境路線バスの旅』(交通新聞社)、『2022年の連合赤軍 50年後に語られた「それぞれの真実」』(深笛義也著、清談社Publico)、『日本クマ事件簿』(三才ブックス)などがある。

「2024年 『ルポ 日本異界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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