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- / ISBN・EAN: 9784330034218
作品紹介・あらすじ
昭和50年代に起こった、ブルートレイン・ブーム。多くの少年たちがカメラを持って、駅に集まり、ホームにいる列車の姿に興奮した。なぜ、ブルートレインはあれほど熱狂されたのか。Googleでの検索数は「ブルートレイン」の単一ワードで月間1万3000回、寝台列車関連のワードは、鉄道・旅行情報サイト『トレたび』でつねに上位にカウントされている流入キーワード。いま改めてブルートレインの魅力を振り返り、時代とそのブームを分析する。
感想・レビュー・書評
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昭和の時代の憧れだったブルートレイン。誕生から終焉まで。リアルタイムで追いかけた世代としてはただただ懐かしい。
昭和50年代の大ブーム。小学生の頃カメラ片手に東京駅に足を運んだブルートレイン。
昭和33年のあさかぜに始まり新幹線や航空機、夜行バスに追われ惜しまれながら廃止。晩年の車両の劣化具合とガラガラな姿も悲しかった。
今にして思えば開放式の幅の狭い寝台。輸送効率重視の詰め込みだった。それでも増発を重ねたのはそれだけの需要があったようだ。特に関西から九州の特急。
リアルタイムに経験したドンピシャの世代なので懐かしく読む事ができた。
サンライズ出雲瀬戸や各社の観光列車。効率や速度重視でない観光列車として寝台列車は新たなステージにある。そちらの発展も楽しみである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
是非復活してほしい。息子にも乗せてあげたかった。新幹線や飛行機では味わえない旅の醍醐味があった。特に北へ行く寝台ブルトレは外の景色の雪がどんどん増えていき、朝になるとびっくりするくらいだった。家族でも使いやすい設定など、改善の余地はあったと思う。「サンライズ瀬戸・出雲」や「WEST EXPRESS 銀河」の東日本~東北~北海道を作ってほしいものです。