そうだったのか、乗りかえ駅 - 複雑性と利便性の謎を探る (交通新聞社新書088)

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  • 交通新聞社
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330639161

作品紹介・あらすじ

なぜあの駅では乗りかえに時間がかかってしまうのか? どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅なのか?――我々が日常的に接している鉄道交通機関における「乗りかえ」。本書では、乗りかえ駅の特徴的な構造や立地、路線の乗り入れや乗り継ぎ、新規開業や統廃合などといった鉄道発展の諸エピソードなどから、乗りかえに関するさまざまな疑問を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 純喫茶のナポリタンのような一冊

    少し鉄道をかじっているからこそ謎だったもやもやに、うまく手が届く内容で満足度は高かった。そして個人的な趣味としてかじり始めてる日本の都市研究にも大いに役立つ内容で、これまでとこれからを、まさに鉄道のようにつなげてくれた一冊であった。

    交流と直流の話は面白かった。直流電化は発電所などの地上設備を必要とするため経費はかかるが、電車の製造費は安い。逆に交流区間は製造費こそ高いものの都心部ではなくそこまで編成数を必要としないので、逆に効率的であること。そして石岡にある地磁気観測所のせいで取手以北が全て交流になっていること。そして電化の過程は乗り換え駅に多大な影響を及ぼしていること。

    京都駅に15-29番線が抜け落ちていて、山陰方面電車乗り場が30-34番線な理由。間に14本も線路なんかないよなぁと思ってはいたけど。

    岐阜羽島駅ができた理由…
    富山地方鉄道のすごさ…
    阪急、阪神、JRと神戸の関係…

    鉄道って、改めて面白いなぁ…

  • そうだった、かどうだかは別として、久しぶりの鉄道新書で楽しんだ。旧国鉄と私鉄、旧国鉄の路線間の乗り換え事情が面白い。

  • 乗りかえ駅に着目した本.事例がいろいろ載っていて面白い.

  • 取り上げている内容は悪くないと思う。乗り換え一つとっても、色々な見方があるものだ。編集、校正の仕事が足りてないような気がしたのがちょっと残念。

  • 乗りかえ駅のあれこれについて書かれているが、ちょっとまとまりがない感じかな。無理に作りすぎた?

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著者プロフィール

1954年東京生まれ。旅カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。著書に『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、
『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6ヵ国をめぐる車窓の旅』(コロナ・ブックス、平凡社)、
『そうだったのか、乗りかえ駅』『そうだったのか、路面電車』(交通新聞社新書)、
執筆の仕事に『世界の車窓からDVDブック』シリーズ(朝日新聞出版)などがある。

「2019年 『そうだったのか、新宿駅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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