鈴木みきの ぐるぐる山想記 (散歩の達人POCKET)

著者 :
  • 交通新聞社
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330874180

作品紹介・あらすじ

本作は、登山のコミックで人気の、イラストレーター・鈴木みきさんによる初のエッセイ本です。山や自然が好きな読者へ向けて、山頂を目指すだけではない、山の楽しみ方を提案します! 鈴木みきさんの独特な視点から生まれるユーモアたっぷりの文章をかわいいイラストとともにお届けします。各エッセイには、本文中に出てきたフィールドを歩くためのイラストマップも入り、読んで楽しく、次の山登りの参考にもなる内容です。登山シーズンとなる春から初夏に向けて、ぜひオススメしたい一冊です!

感想・レビュー・書評

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  • ネパールでのドローイングが素敵でした。

  • 「悩んだときは山に行け」を読んで以来作者の本は色々読んでいるが、どれも面白い。本作は山にまつわるエッセーの様なもので、サクッと読める。
    かつての山ガールがいよいよ円熟味を増して大御所感が出てきましたな。

  • 作者の癖の強さが詰まった一冊。
    この本には、登山関連の本にありがちなトピックが一切ない。(例、お気に入りのウェア一覧、関東近郊の山一覧、疲れない歩き方のコツなど)
    代わりにあるのは、作者の妄想上の山小屋の説明書、エベレストで精神的に一度死んで生き返った話、北海道の藻岩山に引っ越した理由など。
    「誰がこの話を聞きたいんだろう?」と思われる内容だが読み始めるともう引き返せない。

    他の書籍も読ませていただきたいと思います。

  • 作者の山の楽しみ方や山への想いがエッセイになっています。挿絵やイラストがオールカラーで贅沢。
    マニアックなこだわりが面白いです。

  • 山が好きなんだなぁ。

  • 札幌に移住するとは。私も山登るので、共感出来る所がある。仕事があり、生活があるので、年に何度も山に行けない。でも、行く時には、ワクワク感が堪らない。それを文章にするのは、難しいが、上手く表している。

  • 購入後70分、読み始めて1時間ちょうどで読了。くすくす笑いさせていただきました。ざぁー、この夏の山の計画、第3弾を考え始めよう。北アルプス3連発か思い切って北海道か…

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著者プロフィール

1972年、東京都生まれ、札幌市在住。山系イラストレーター。20代のカナダ旅行をきっかけに山に目覚める。以来、読者モデルとして山岳雑誌に寄稿するほか、山小屋でのアルバイト経験をもとに描いたコミックエッセイで山の魅力を伝えている。著書『悩んだときは山に行け!』(平凡社)など多数。本書が初めての小説作品となる。

「2022年 『マウンテンガールズ・フォーエバー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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