四十七秒の恋物語

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 30
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331056127

感想・レビュー・書評

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  • 初期のころの14の作品とのこと。
    10代の頃、毎週土曜日に聴いていたラジオのあの夢のコーナーのような小さなお話と詩と。
    浩子さんの歌の世界だなあ。
    ピッタリくるような言葉が見つからず、「冷たい水の中を君と歩いていく」ような?
    まとわりつく空気、ただよう気持ちとか。
    浩子さんの歌にどっぷり浸かりたくなった。

  • 古い読書記録より。

    「魚の骨は、ナイフにはならないのよ」
    ちょっとシュールなショートラブストーリー。

  • 1979年に刊行された「谷山浩子童話館」に4編を加えた、掌編小説集。幻想的な雰囲気は変わらずあるものの、作家としての未熟さを感じる。あとがきで、踏み切りの信号機に自分の半身を見出していたと語っていたことが印象に残った。

  • ファンタジーとか
    SFとか
    簡単にくくれない。
    もっとほしくなる。

    珍味?

  • 谷山浩子さんの「小説」ということで、興味だけで買ってみた作品。

    短編童話集、という感じでしょうか。
    ただ、谷山浩子さんの詞(歌詞含む)は、とても奥深く意味深なので、本書の内容も1回読む限りではイマイチ掴めない所もありましたが、何度も繰り返しよめる、読みやすい「童話」なので、そのうちに内容が理解できます。

    非情、無情…。
    このような作品が多めです。

  • 楽しい悪夢といった感じ。

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著者プロフィール

シンガーソングライター。東京都出身。1972年にシングル「銀河系はやっぱりまわってる」、アルバム『静かでいいな~谷山浩子15の世界~』をキングレコードからリリースするなど、早くからその才能を発揮する。現在までに40作品以上のオリジナルアルバムをリリース。その独自の高い音楽性は根強いファンを獲得している。
NHK「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」やCF、また「オールナイトニッポン」をはじめとするラジオ番組のパーソナリティー、童話、エッセイ、小説の執筆など、その活動範囲はますます拡大している。近年は、映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」、映画「コクリコ坂から」の劇中挿入歌の楽曲提供を担当するほか、斉藤由貴、手嶌葵、持田香織(Every Little Thing)、声優の豊崎愛生、今井麻美、上坂すみれへの楽曲提供など作家としての活動も著しい。
2022年4月にデビュー50周年を迎え、コンサートや執筆など精力的に活動している。谷山浩子公式YouTubeチャンネルで、音声のみの番組「谷山浩子のSORAMIMI ラジオ」配信中。

「2023年 『ヒロコとニャンコと音楽の魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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