- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331509906
作品紹介・あらすじ
永遠の青春小説『ライ麦畑でつかまえて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』エッセイ・アンソロジー。12人の人気作家が描く忘れかけているあの頃の記憶。
感想・レビュー・書評
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2013.10.09 読了
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300
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サリンジャーの著名な作品、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』について、多数の作家が語ったアンソロジー・エッセイ。
寄稿しているくらいだから当然なんだけど、みんなホールデンが好きなんだなぁ。
彼の青さに苛立ってしまった「退屈な大人」の一員である自分には同様の思い入れがないせいか、それぞれの作家の熱い思いにへえ、と感心するほかない。前述の作品が好きな人には楽しい一冊かも。 -
青春!
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『ライ麦畑でつかまえて』を読んだこともなければ執筆陣の名前も半分しか知らないけど、中村航だけを目当てによんでみた。中村航だけ読めれば満足。
加藤千恵のは、女子高生が無理やり書かされた読書感想文みたいで笑えた。
村上春樹の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」のおまけで出版されたみたいで、「ライ麦」への思い入れの薄い文章の方が多い気がする。
でもとりあえず、大人になる前に『ライ麦畑でつかまえて』を読まなくちゃいけないな、と思った。当分先になるだろうけど。
<div align=right>(04.12.8 読了)</div>