無敵の生きかた みんなが味方になる

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331514177

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  • 生きかたに悩む人たちにオススメしたい、基本的な思想、行うべき行動がとてもわかりやすい。玄奘三蔵がヤバい。

  • プロローグ 玄奘三蔵の生き方から学ぶ
    第1章 敵が無いのが「無敵」
    第2章 味方が増える生き方
    第3章 「思い」を捨てると無敵になる
    第4章 頼まれごとが、人生を変える
    第5章 喜ばれるために生まれてきた

    プロローグ 玄奘三蔵の生き方から学ぶ
    第一章 敵が無いのが「無敵」
     一瞬を心をこめて生きること、それが「一生」
     人生は縦糸(経)と横糸(実践)によって織られていく
     自分の人生は自分が作っているのではない。
     自分以外の神、仏、友人、家族によって作られている
     うまくいかないから苛立つのではなく、
     苛立っているからうまくいかない
     何千何万という選択は、すべてあなたが生まれる前に決めたシナリオどおり
     今生きているあなたが本物。
     「もっとすごい自分がいるはず」と自分探しをするより、
     目の前のことをこなしていくことが大事
     名前から見えてくるあなたの役割と、メッセージ
     すべてのことは、思いどおりにならないと
     「諦める」ことが、「悟る」ということ
    第二章 味方が増える生き方
     神様を味方につける方程式は、すべてに「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」ということ
     神様を動かすのは「お願い」することではなく、ただ「感謝」すること
     まず、天気の悪口を言わないこと。
     それは、神様に文句を言っていることと同じ
     何を言っている人かではなく、その人の生き方が
     実践的であるかどうかが大事
     「なぜ?」と質問するのは、
     そのことが「気に入らない」と言っていることと同じ
     不機嫌も笑顔も伝染する。
     不機嫌に囲まれるか、笑顔に囲まれるかは、あなた次第
    第三章 「思い」を捨てると無敵になる
     「幸せ」という現象は宇宙に存在しない。
     幸せだと思ったその「私」にだけ、幸せが生まれる
     世の中を暗い暗いと嘆くより、自ら光ってその闇を照らせ
     「思い」を持たなければ、争うこともない
     悩みはあなた自身が作り出している
     悩みが多いと、手のシワも目じりのシワも多くなる
     現象そのものに色はついていない。私たちが勝手に
     「嬉しい」「悲しい」という色をつけている
     自分が恵まれていることに気づくこと。
     それが「幸せになる」ということ
     「望み」や「誓い」は自己否定からきている。
     思いを捨て「いい加減」に生きてみる
     すべてにおいて「あなたが投げかけたもの」は、
     必ずあなたに返ってくる
     「鳴かぬなら鳴かなくていいホトトギス」
     思いどおりにしようとするから、悩みが生まれる
    第四章 頼まれごとが、人生を変える
     喜ばれる存在とは、頼まれごとをされる存在
     断ってもいい頼まれごともある。
     断ることで、人を成長させることもある
     人生で大事なこと、大事ではないことの区別はない。
     すべてが同じ重さ(出来事)で、大小、重い軽いもない
     お任せすると面白い人生になる。
     お任せとは、目に見えない四者と、目に見える四者に、
     感謝をして生きていくこと
     遠慮することは、驕り、高ぶり、傲慢という
     「ありがとう」をたくさん言うと、
     「ありがとう」の気持ちに溢れた人が集まってくる
     楽しい、嬉しいことをどんどんすると、頼まれごとが増えていく
     「今のあなた」ができることをやっていく
    第五章 喜ばれるために生まれてきた
     子どもはみんな、母親の味方をするために生まれてきた
     人間は、「怒る」という感情を持って生まれてこなかった。
     怒るのは刷りこまれた「解決方法」に過ぎない
     親と子の関係は、神と人間の関係
     あと出しジャンケンで、どれくらい「負ける」ことができるか?
     私たちはいかに「勝つ」訓練ばかりしてきたか
     競うこと、比べること、争うことは、日本人の性に合っていない。
     だからガン細胞が生まれ、体が壊れていく
     人生を楽しむための方法は、その最高峰にあるのが、
     「喜ばれる存在」になること
     まず自分が楽しんでやる。その気持ちが、人に喜ばれる
     「喜ばれると嬉しい」という周波数は、神様に繋がる周波数
     女性は、男性をひたすら称賛することが肝心
     愚痴や悪口は、自分も同じレベルの人間だと公言していること
     夫を元気にする言葉を言い続けると、あなたはもっと元気になる
     「適正な距離」が分からないと、人間関係にトラブルがおきる
     人を責めることではなく、自分がどう生きるかが大事
     イライラする心は、「自分が正しい」と思う心から生まれる
     一銭にもならないことをすると、自分が愛しく思えるようになる
     「あなたが楽しいと思うことが、私の幸せ」
     それが古来から続く日本人の生き方
     あなたを称賛する人、批判する人、どちらも大切な味方

  • 勝とうとせず、思いを捨て、全てを諦める。すべてを受け入れ感謝する。それが「無敵の行きかた。」

    など、正観さんの教えに接っすることができます!

  • メモ
    •人生は一刹那で終わる。目の前の人に心を込めることで、常に周りから協力される人になる
    •自分を支えてくれる人は、自分より立場の弱い人間、怒鳴るべき人間であるはずがない
    •子供と向き合う?
    子供には、楽しそう、幸せそうなところに着いてくる。両親は、背中で子供に訴え、子供の背中を押してあげるように心掛ける。向き合う必要は、ほとんどないのかもしれない。向き合う=あら探しにならないよう気を付ける。
    •イライラする心は、自分が正しいと思う心から生まれる。
    •人から評価されないこと、一銭にもならないことを淡々と、誰にも見られないように行う。
    •日本人の生き方、あなたが楽しいと思うことが、私の幸せ
    •称賛してくれる人、批判してくれる人、両方とも味方であることを理解する。

著者プロフィール

1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、コンセプター、デザイナー、SKPブランドオーナー。学生時代から人間の潜在能力や超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。年に約300回の講演依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書多数。2011年10月12日永眠。

「2023年 『笑顔で光って輝いて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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