- 本 ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331514368
感想・レビュー・書評
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用語辞典ではあるがイラストが書かれているため読みやすい。
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江戸の世の中と暮らしに関わることが何でもわかる用語辞典。案内役の江戸の商人・貸本屋善右衛門のわかりやすい解説で、時代小説がますます楽しくなる! イラストやコラムも満載。
(2010年)
--- 目次 ---
はじめに
巻頭コラム
歴代将軍/江戸市中図/江戸の社会と司法/江戸の通過/
江戸の時刻と月読/江戸の度量衡
辞典【あ】~【わ】
コラム
江戸の愛と結婚/行灯の色々/江戸の医療/浮世絵/裏長屋/
江戸のエコ職色々/帯の色々/欠落と人情/籠の色々/笠の色々/
髪型の色々/下駄の色々/生類憐れみの令/頭巾の色々/袖の色々/
太陰太陽暦/太鼓の色々/太刀と剣術/提灯の色々/寺子屋/
袴の色々/火消/纏/模様の色々/家守・家主・差配/湯屋/吉原
巻末コラム
諸国諸藩リスト
参考文献 -
これはいい。手もとに置きたい。
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pedia
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あっても良かったシリーズ。硬過ぎず、柔らか過ぎず。
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時代小説読みには嬉しい、江戸の用語辞典。イラストもあり、わかりやすい本でした。ただ脱字が結構あったのが残念!
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江戸の貸本屋、善右衛門さんが江戸の様々なことを解説してくれます。
帯の結び方、髪形、袴等イラストも豊富。
時代小説を読んでいて「ん?これは何だろう?」と思った時に役立つ一冊。
辞典となっていますが、読みものとしてもとても楽しめました。
知ってるつもりのような言葉も、改めて解説を読んで「ほぉ~」と感心したり。 -
著者のラジオを聞いて購入。
辞書なのに、頭から終わりまで、おもわず読んでしまいました。
これを読むと、まったく新しい、おだやかな江戸が見えて来る気がします。帯に書かれた書店員さんの「これさえあれば、江戸で暮らせる」という意味がよくわかりました。
善右え門さんというキャラクターもいいです。一休さんの善右え門さんを思い出させます。
巻頭で紹介されている、正徳の礼もあんなに素敵な法律だったとは思いませんでした。全部が善右え門さんによる人情のある説明です。
江戸人文研究会の作品





