ダメなときほど運はたまる ~だれでも「運のいい人」になれる50のヒント~ (廣済堂新書)

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331515150

作品紹介・あらすじ

「僕は運だけで生きてきたんだ。だから運については一家言あるの」-。1970年代にコント55号でブレイクし、その後30%台という驚異の高視聴率番組を連発してテレビ界を席巻した著者。「みんな、運のため方、使い方を間違ってるんだよね」。どうにも運が向かない人たちに贈る、逆転人生の極意。

感想・レビュー・書評

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  • 萩本さん、おおらかなひとやなぁ。おおらか、と言っていいのかどうか。ダメなときほど運はたまる、本気でそうやって思って生きてきたんやろうな。その結果がいまの萩本さんやねんから、信じてみたくもなる。

  • 欽ちゃんの愛される人柄が溢れていた。文体が欽ちゃんの語り口調な感じも読みやすく、やさしく心に響いた。

    とてもポジティブになるというか、心が洗われる本だった。いいことがあると、調子にノッたり、傲りがでたりして痛い目に合うのが、人生かと思っていたが。
    先に自分できづいて考えている謙虚さに頭が下がる。

    「運は自分の行動や言葉でよくも悪くもなるんです。いやなことがあっても弱音を吐かず、いつも人にやさしくしていれば、運は自然とたまっていくの。」

    すてきな本でした

  • 運なんて闇雲な感じがするけど自分を律してないと運は語れないんだなあ。

  • あがり症だから決められたセリフが言えず、アドリブでしのぐしかなかったなど、欽ちゃんの意外な一面を知ることができたし、また「運」の話も、つまるところポジティブシンキングやリフレーミングの話だと思うので、やはり成功する人は普段からそういう思考が身についているんだなあと感心させられた。ただ、ご本人は「運」についての信念がかなり固くて、自分だけならともかく、家族やスタッフをも振り回しちゃっているのは、いかがなものかと思ったけど。
    一番興味深かったのは、貧乏だった欽ちゃんを気遣ってくれるような理想の先生に出会いたかったけど出会えなかったことについて、どんな言葉をかけてもらえたらうれしいかを考える訓練になったって言っていたこと(p62あたり)。普通だったら、高校生活が大嫌いになると思うのだが、自分が言ってもらったらうれしいことは何かを考える訓練になって、自分がつらそうな人に言えるようになったって、シンプルにすごいと思った。なかなかできないことだけど、少しでも見習えたらと思う。

  • 運、不運。
    なんか反省したなぁ。
    という感想。

  • 運のことは,時々考える。
    欽ちゃんの言っていることに共感する部分が多い。

  • 救われました

  • かなり欽ちゃん節が利いていた。しかし、分かるところはある。運気の活かし方は、見直していきたい。

  • 失敗は運の定期貯金。

  • 欽ちゃんの哲学。

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著者プロフィール

1941年東京入谷生まれ。極貧生活を抜け出すために、芸人を目指し浅草へ。1966年、坂上二郎に誘われ「コント55号」を結成。「コント55号のなんでそうなるの?」など数々の冠番組に出演し、テレビ界を席巻。「欽ちゃんのドンとやってみよう!!」「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」などで高視聴率を連発し、国民的スターに。視聴率100%男の異名をとる。現在でも、お笑いの現役としてYouTubeなどにも活動の場を広げている。

「2021年 『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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