「めんどくさい女」から卒業する方法~「でも」「だって」「どうせ」が口ぐせのあなたへ
- 廣済堂出版 (2012年2月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331515242
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
拗ねてしまう考え癖を持つ女性は、
結構多いと思います。
性格的にも、状況的にも、手段的にも、男性に比べて
どうも女性の方がそのような思考に流れやすいような…。
女性向けに書かれている本で、
心屋氏がよく本で書かれている「拗ねる」思考をしてしまう人への
簡単な思いグセをはずすことを本書で説明されています。
一時間ほどで読みきれますが、
後半はちょっとじーんとする心屋氏の実際のストーリーが語られており、
ダメな自分を認めることが困難な方は、
是非一読してみてほしい。
ほんのちょっと、一分でも、自分のダメな部分を認めてもいいかな?と
感じれたら、それだけでも前進だと私は思います。
そういう、なかなか直らない思いグセをほんのちょっとでも
軌道修正するいいきっかけになる可能性を秘めた本だと思います。
読みやすいし、割と理解しやすい。
最近読んだ「コーピング」とかにちょっとアプローチが似ています。
つまり、思いグセや評価グセをどうコントロールするかが、
未来の自分をも決定しているという、ちょっと恐ろしい真実。
それにちょっとでも気づけたら、今の自分を大切に出来るはず。 -
【女医が教える本当に気持ちのいいセックス】を探していたら、
なぜかその上の棚にあったし、
「でも」「だって」「どうせ」が口癖だったので、皆勤賞の図書カードで買いました。
ちょっとみなさんのレビューを元に、期待しながら読もうと思います。
一時間ほどで読み終わりました。
ちょっと恋愛面で悩んでたこともあり、ぷぷっと笑える部分もありました(笑)
70ページのやりとりで、彼女が誘ったラーメン屋に対して彼が「なんか、少なくない?」と言ったことに怒った。
という部分は、私の相手であれば、大柄なので「あぁ、そうだね。おかわりすれば」なんて冷たく返したでしょう(笑)
彼自身いつも大盛りを頼むので、そこは喧嘩しないな。なんて笑いながら読んでました(笑)
66ページの「すあし女」の方程式では、今日がまさにそれに当てはまりました。
出来事×マイナス=マイナスの出来事
=あなたの問題や悩み
出来事×プラス=プラスの出来事
=喜びや楽しみ、たくさんの愛
今日、彼に「気が向いたら寄って帰って」と言ったのです。
"気が向いたら"ってことは、相手に決断を任せてるのに、私は彼が来ると過信していました。
ところが、帰ってしまっていて、私は小一時間いじけてました(笑)
そこでフッとこの方程式を思い出して「あぁ、なんだ。ただ帰っただけのことじゃん」と、気が楽になりました(笑)
でも次の瞬間「こじつけじゃーん」とか、まためんどくさい女に逆戻りしてたんですけどね(笑)
明日は素直に「寄って帰って」と言おうと思います。
また、今就活が始まり、校内企業説明会が行われているけれど、自分は何をしたらいいかわからない。
何を質問すればいいの。
もう始まる前から反省文書けるよ。
という状態だったのですが、
ある先生から「質問できなくても、周りの人を見て自分のものにしたらいいじゃない」というプラスのアドバイスを貰い、「反省文じゃなくて得たことを書けば苦痛じゃないじゃん!」と、とても気が楽になりました。
就職の先生は「質問しないやつは居ないのと同じだ」なんて現実的に厳しいこと言いますけどね(ーー;) -
理解できているようで、できてなかったり。
再確認したり。なるほどと思ったり。
やっぱりどんな自分も否定せず受け止めたい。 -
-
あっという間に読み終わった。
すなおで、あいされて、しあわせな女。
確かに、素直だと生きるのが楽だと思う。 -
自分の思い込みで自分を苦しめてることがしみじみと分かった。
拗ねるのが得意なわたし。
少しずつ、少しずつでも変われたらいいな。 -
高校生の時に一度読んだ本を再読したが、この本に書いていたアイデアをしっかり思考習慣にできていた自分がいた。過去の自分と現在の自分の思考行動を見つめ直し、成長を実感できた。
-
思い返してみると若い頃、この本のめんどくさい女だったと思う。周りを見てみると、若くてもめんどくさくない女もいたし今でもめんどくさいやってる子もいるなと思った。
-
端的でわかりやすい表現を用いながら、いかに自分自身をそのまま認めることを一環して説いている一冊。
弱い自分でもい。
他者から認められても結局自身がない、自信がない。
自身をもって自信をもつには駄目な自分をさらけ出して素直になること。そして自分で満たしていくこと。
すあしの女とはすなおになるとあいされてしあわせになること。