- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331515945
感想・レビュー・書評
-
対談本の面白さは個人個人の文章だけでは出てこない新たな言葉が出てくるところ。
桜井章一氏とよしもとばなな氏という異色の組み合わせだが非常に気持ちの良い会話が続く。
お互いの感性を引き出すような会話はとても面白かった。
桜井章一氏の奥さんの話は非常に興味深かった。
とても面白かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男女についての章、期待せずに諦めるとこから関係を始める、という考え方に多くの人がすくわれるはず。自分の欲を顧みながらいつのまにか心がほっとしている
-
「考えず、体で動くこと」「男と女のちがい」「たからない」など、新しい視点をもらえた。
桜井章一という方のことは知らなかった。麻雀の鬼で有名だそうです。よしもとばななさんとの空気だからこそ、私にはすっと入ってきたように思う。装丁も好き。 -
この2人、特に興味もありませんでしたが、敬愛する友達のススメで読んでみる。
内容は、「すこやかで、たからない生き方」。
スピリチュアルな2人だけど、そこを抜きにしても、ここに書かれてる生き方を目指したいと思った。
対談形式なのでいわゆる啓発本じゃないし、おもしろい。 -
すこやかに生きたい(涙)
-
圧倒的なボスの元、ある種の秩序を持ってみんなといる会の人たち。そういう場があっていいな。
-
帯裏
第一章 人と、どうつきあうべきか
第二章 すこやかな生き方のすすめ
第三章 身にならない「努力」がおもしろい
第四章 「スケベ心」について考える
第五章 男と女について話そう
終章 死ぬことと生きること
見返し
桜井 「まあ、どうぞ、ここに座って。
雀卓で話すのも、いいでしょ」
よしもと 「私、麻雀できませんから、
こういうの、なんか、
とてもうれしいです(笑)」 -
「すこやか」
「たからない」
「結婚は、器がひとつ増えたと考えると楽だよ」
とか、いまでもよく思い出す言葉がたくさん -
桜井章一さんと吉本ばななさんファンである自分にとっては夢のような作品。
下町とそこに生きる人っていいよね、って改めて気づかされるような、あたたかくて懐かしくもある。
-
159