10年後、金持ちになる人 貧乏になる人

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 185
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331517031

作品紹介・あらすじ

「稼ぐ人」になるか「そうでない人」になるか-。財布を出したその瞬間、あなたはいつもその分かれ道に立たされている。ダメなお金の使い方をしていると、人生はダメになる。

感想・レビュー・書評

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  • お金について知りたくて読書。

    20代、30大前半など向きの内容。消費、投資、浪費をしっかり認識して日々の経済活動をする習慣をつける。

    衝動買いをしない。ものを買うときにはまず物を捨てることから。

    根本的には自分が何をしたいのか。何が好きかを知っておくことが重要。

    具体的なお金の貯め方や増やす方法には言及していない。

    読書時間:約50分

  • 日経新聞に広告が載ってて気になり読んだ一冊。
    本書を読んで、「身」になるお金の使い方がわかりました。
    ただ漠然と「浪費」することを止めて、自分に「投資」する使い方をすることが10年後の自分を変えることがわかりました。

    使うときは一気に自分のために使うことやルーティンになっていることを止めて月に一度は初めてすることを意識的にしていくことなど、また対人的にどう使うべきかやシチュエーション別にどう使うべきかなど一流の人が実践しているお金の使い方が多く載っていました。

    本書にあったなかで「10人会」の話は面白いと感じました。

    お金を本当に自分に必要なところに使いどころを定めて、有効的に使っていくことが稼げる人間になれる。本書で書いていた実践的なことを含めてやっていくことが大事なのかと感じました。

  • ①お金の正しい使い方は?
    ・すべて出すではなく、2次会などでドンと出す
    ・楽しく使う

    ②気づき
    ・20代でおごっていた
    ・何かを買う前に要らないものを売れ
    ・高級なものを買って必要ないと思ったら手放す
    ・ベッド30万円
    ・多ジャンルの本を読む
    ・毎日一日初体験(バー、各国料理)

  • 本題とそれるが 印象に残った点は、
    借金をした結果、お金に苦労せず生きていく仕組みを作りたいと心から思ったことが、一生やりたいことになった、という点。
    やりたいことを見つけたプロセスの一つとして参考になった。

  • 基本的な考え方が書いてあるし、なんだかとても読みやすい。最近イラっとすることがあったけど、そんなときには運動や睡眠で転嫁する。そのイラっとした感情を資産に変えるか負債にするかは自分次第。全てそういった姿勢で取り組みたい。

  • 10年後僕はどうなっているのだろう?

    田口さんの本はこれが3冊目。
    今回は10年後に金持ちになる人、貧乏になる人という本でした。

    本の内容はお金の話というよりも、
    普段何気に行っている行動も実は将来を左右するという、考え方についての本でした。
    お金持ちになりたいと思うけど、ただ漠然として金持ちになりたいのではなくて、
    僕はお金に縛られる生活から抜け出したいと思っている。
    例えば、気の合う仲間と食事を行ったときに気前よく払う事や、
    行きたい旅行先にお金がないから行けないという言い訳をなくしたい。
    そのために、ある程度お金を稼ぐ必要があると思っておりお金持ちになりたい。

    僕は浪費、消費、投資を見ると意識の部分では投資に占める割合が高い。
    通常消費7割、投資2割、浪費1割だけども例えば海外に旅行に行くのは
    自分の知識・見聞を広げるという意味で投資に分類しているから。

    一方、浪費が少ないと感じており少し浪費を増やそうと思いました。
    「暇と退屈の倫理学」でも國分さんは浪費はいいが、
    消費は終わりがないからよくないと書いていましたし。

    本の中で実践しようと思ったのが、ジムでの交友関係を増やすことです。
    ジムは何気に運動のためだけに行ってたのですが、せっかく行くのだから
    同じ仲間を増やしてみようと思いました。
    僕と同じような考えを持っている方が少なくともいるはずでしょうし。

    本を読んで実践出来る人、
    これこそ本当にお金持ちになれる人ではないでしょうか?

  • 時間やお金の効果的な投資方法。
    カイジがマイナス面からの説明だとすると、こちらはマイナスなA君とプラスなB君がいて、
    こういう理由でB君みたいな行動をとろうね、という生活に根差した具体例が多くて読みやすかったです。

  • この本は投資の本ですが、株や債券などの商品ではなく、自分に投資する人向けの本です。日々の生活に対するお金の使い方をシンプルにして、歳出を抑え、その分浮いたお金をまず自分に投資することを伝えています。

    影響を受けた著者の言葉:時間つぶしは人生つぶし。今は稼ぎが少なくても将来的に稼げるようになるためには、自分にスキルを付けるために集中的に時間を費やさなくてはならない。
    著者本人にお会いして、お話を聞く機会に恵まれました。その内容に対する印象そのままの方でとても熱い方でした。文章も気迫を感じるもので、説得力をとても感じさせてくれる書き方で印象的でした。

  • お金をどう使うかが書かれています。それは投資なのか、浪費なのか、消費なのか、お金を使うなら自分への投資として使いなさいと。ちなみに自分への投資というのは、勉強本を買ったり、セミナーに参加したりすることですね。消費は生活に必要なものを購入したり衣食住にあたるものです。浪費はギャンブルなどに利用するお金を指します。そのようにお金をどう使うかによって10年後には明るい未来がまってますよという内容が書かれていました。この本を読んだおかげで無駄使いをしなくなりましたよ。

  • 通勤中に読むつもりで買ったたずが、1日で一気に読んでしまいました。
    所謂セレブと呼ばれるようなお金持ちになる方法ではなく、やりたいことがやれるだけのお金を手に入れる方法が書いてあります。
    方法と言っても「考え方」です。

    共感できる部分が多く、普段から心掛けていることもありました。
    買って良かったと思える本でした。

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著者プロフィール

株式会社ファイナンシャルインディペンデンス 代表取締役

28歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を、徹底した節約と資産運用により、わずか2年で完済。その後資産を拡大し、34歳のときにお金に不自由しない状態「お金のストレスフリー」を実現。
2009年に出版した処女作『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』(KADOKAWA)が5万部を超えるベストセラーに。同年から日本各地でスタートした「学校では教えてくれないお金の授業」の講演は1000回以上を数え、受講者は述べ5万人を超える。
『お金の不安が消えるノート』(フォレスト出版)、『入社1年目のお金の教科書』(きずな出版)、『お金が貯まらない人の悪い習慣39』(マガジンハウス)、など著書多数。累計100万部超のお金の本のベストセラー作家。

「2022年 『貯金ゼロ、年収150万円からのお金の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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