幸せになる脳はだっこで育つ。 強いやさしい賢い子にするスキンシップの魔法
- 廣済堂出版 (2013年11月23日発売)


- 本 ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331517802
感想・レビュー・書評
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抱っこ(スキンシップ)がいかに大切かが色々な例をあげて紹介されています。
幸せホルモンのオキシトシンが沢山出て優しい子、落ち着きのある子、になるそう。
抱きぐせがつくから良くないと言われた時代もあったけれど、色々な研究から、やはり沢山スキンシップしてあげるに越したことはない。
落ち着きのない子に抱っこ、スキンシップを増やす実験をしたところ、次第に落ち着いた行動を取るようになったそう。
発達障害はこれに限らない、とただし書きもありましたが、落ち着きのない子はスキンシップ不足も指摘されているようで、何だかなぁ、とスッキリしない部分もあったことも事実。。
でもどちらにしても相手に喜んで受け入れられるなら、小さいうちからいっぱい抱っこしてあげたいですね。
年齢に関係なく、スキンシップは安心感を与えるようですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長女のときに
抱っこ癖がつくから
ひとりで寝れるようになるために
と、抱っこしない方がいいと言われてきましたが
泣いてる娘をみると心が痛くなって
すぐに抱きあげていました!
あのときの自分がこの本に出会っていたら
すごく救われたと思います。
いっぱい抱っこにおんぶにしてあげたいと思います。 -
前に読んだ、『子どもの脳は肌にある』よりも、文章がですます調でとっつきやすかったと思う。スキンシップのススメ的な本だ。感覚として触覚から発達し、老化して最後までのこるのも触覚というのは、なかなか印象深かった。俺自身は男なだけあって、触られるということにちょっと忌避感があるのだけど、そういうの、幼児期の生育状況と関係があるのかな(苦笑)。
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2021/12/1
オキシトシン(愛情ホルモン)は10〜15分のスキンシップでMax値になり、1時間ほど継続する -
抱き癖を気にせず抱っこする理由付けが出来て良かった。
娘が求めてくるだけ抱っこして、触れ合って、甘やかせるだけ甘やかして、幸せな人生を歩んで欲しい。 -
・スキンシップの重要性がわかった。さらっと一読すれば十分な内容だった。
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分かりやすい解説で、スキンシップの大切さが書かれています。
いつでも どこでも いくつになっても 親しい人が触れることで人の心が優しくなり、ストレス解消になる。
最近はやりのベビーマッサージやハンドマッサージ
SNSの無機質なつながりはあっても
疲れて苛々している現代
心が求めているのかもしれないですね。 -
とにかくスキンシップが大事
マッサージはゆっくり、心臓に近い方から遠い方へ
外胚葉から皮膚と脳が形成される。皮膚と脳は兄弟。 -
フォトリーディング後、高速を交えて熟読。
オキシトシンの分泌はマッサージによる、っという本の子育て版。しかし大人の情緒不安定にもスキンシップのありなしは影響している。その解消法も子育ての事例も豊富。
子供だけでなく親のイライラ解消にも、(親子お互いに)、スキンシップは良い、との事。 -
最近の甘え泣きの応酬にまいりそうになったとき、これを思い出してがんばっています(´Д` )
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