なぜ、マーガリンは体に悪いのか? (廣済堂健康人新書)

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331519264

作品紹介・あらすじ

2013年11月、米国で、トランス脂肪酸に安全が認められないという決定が下された。トランス脂肪酸はマーガリンなどに大量に含まれ、心身のあらゆる健康問題を招く。日本では、積極的な対策を進める世界各国に大きく後れをとっており、市販されている食品の多くがトランス脂肪酸まみれになっている。そこで、著者がトランス脂肪酸の恐ろしさや、他にも身近にある有害物質について、警鐘を鳴らす。

感想・レビュー・書評

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  • 健康全般について知識を得ることができます。

    マーガリンとショートニングは摂らないことを決意しました。
    そのかわり、エキストラヴァージンオリーブオイルと亜麻仁油を食卓に常備したいと思います。

  • 糖質制限はダメとバッサリ切ってるところが評価を一つ下げた理由。
    実際糖質制限で色々な病気が完治している人が大勢いると言う事実はあるし、人の体質は色々だから言い切るのは好きな考えではないから。

    しかしそれ以外は文章を読んでると凄く説得力があるので取り入れたい部分はたくさんあります。


    「トランス脂肪酸を摂った時の弊害」
    ・善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスが崩れる。
    ・精子が薄くなり、卵子に異常が起こり不妊症に繋がる。
    ・うつ病に繋がる。

  • マーガリンが如何に悪いか。規制することでなんとか人々の健康に貢献したい!!という情熱が伝わってくる一冊。

    ただ反論意見を叩きすぎだと感じた上、所々論理破綻じゃない?と思える書き方があり不快に感じましたので★は2つです。情熱が先行しすぎたのでしょう。

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著者プロフィール

山田豊文(やまだ・とよふみ)
杏林予防医学研究所所長。日本幼児いきいき育成協会(JALNI)会長。
あらゆる方面から細胞の環境を整えれば、誰でも健康に生きていけるという「細胞環境デザイン学」を提唱し、本来あるべき予防医学と治療医学の啓蒙や指導を行う。2013年に「杏林アカデミー」を開校。講座を通じて、細胞環境デザイン学を日本に広めていくための人材育成に力を注いでいる。2018年にはJALNIを始動、2022年に現法人名に変更。子どもの健全な育成を目的としたさまざまな活動を全国各地で展開している。
主な著書に『細胞から元気になる食事』(新潮社)、『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』(河出書房新社)、『脳と体が若くなる断食力』(青春出版社)など。

「2022年 『脳に効く!「聞こえない音」と「見えない光」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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