- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331519905
作品紹介・あらすじ
人工知能の能力が人類を超え、私たちの生活を一変させるという、まるでSFのような予測が現実味を帯びつつある。誰がそれを成し遂げ、世界の覇権を握るのか?現時点のトップランナーはグーグルなどの欧米勢。しかし、日本には大逆転の隠し球がある!それは2015年6月、世界的なスーパーコンピューター省エネコンテスト「グリーン500」で1〜3位を独占した気鋭の開発者、齊藤元章氏が手がけるNSPUだ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
シンギュラリティの意義定義、そこから逆算した人工知能研究の方向性(弱い汎用AI)とキーテクノロジー(ソフト:HTM理論、ハード:NSPU)を紹介。もちろん、人工知能研究の現状整理にも使える。主流のDeepLearning(Google、FB)、傍流のHTM理論(IBM、Numenta、Vicarious)。次はJeff Hawkins氏(HTM提唱者)の著作「考える脳 考えるコンピュータ」、斎藤元章氏(NSPU提唱者・ペジーコンピューティング社長)の著作「エクサスケールの衝撃」を読みたくなる。
-
紹介されている事例、プロジェクトは個人的には難しくあったが、日本に取り組みを知ることができる
-
NSPU
-
意外にも面白いでんす。
AIとは何ぞと本書いている間にもう2017年で、
もう書いたあることとっくにこしてましますやん。
という時代に生きている。
いろいろ興味はあれど、なんか自分とつながらないのが残念で仕方がない。
超知能よ俺にこい -
映画やアニメなどのフィクションから、いくつかの人工知能観を見つつ、これまでの研究の歴史や実情についても一応触れてはいるが、NSPUというプロジェクトの宣伝と応援が主旨だ。シンギュラリティに対しては冷静で慎重な立場で書かれている。
-
2017/05/13:読了
第2章のディープラーニングなどの説明が、ものすごくわかりやすかった。 -
ずっと引用的でつまらないが、対談と後書はマル