薬剤師は抗がん剤を使わない (廣済堂健康人新書)

  • 廣済堂出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331520741

感想・レビュー・書評

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  • 教官?
    外科でケモはなしでしょ

  • 宇多川久美子・著、白川太郎・監修「薬剤師は抗がん剤を使わない」、2017.1発行です。抗がん剤は白血病や悪性リンパ腫などにはとても有効だそうです。著者は免疫力(自己防衛システム)も抑えてしまうし、吐き気や嘔吐など副作用が激しいので使用しない考えとのことです。がんを含めて病気は生活習慣から生まれるもの、生活習慣は嗜好(好みやたしなみ)と思考(物のとらえ方や考え方)、よい生活習慣を促されています!嗜好と思考、おしゃれな言い方ですねw。

  • 日本のがん治療の状況と抗がん剤のメリット・デメリット。
    医療機関は病気を治す場所であって、健康を取り戻す場所ではない。医薬品は必死のときに使うもの。医療費削減には健康診断の推進よりも生活習慣(嗜好+思考)改善から。
    コンセプトは至極まともだと思う。主張が正しいか、自分に合っているかどうかは自己判断を求め、あくまで参考情報を提示するという姿勢も好感が持てるが、検診の放射線被爆の影響やピロリ菌の影響など、本当なのだろうかと思っても、信頼できる情報を自分で探すのも難しいような。
    自分の感覚・感性も医療の技術もバランスできるといいなと思う。
    17-38

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著者プロフィール

明治薬科大卒。一般社団法人国際感食協会理事、薬剤師・栄養学博士(米AHCN大学)、NPO法人統合医学健康増進会理事。医療の現場に身を置きながら薬漬けの治療法に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」をめざす。

「2023年 『「第三の脂肪」撃退!糖尿病を不治の病にしない最強の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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