打者が嫌がる投球論 投手が嫌がる打撃論 (廣済堂新書 92)

  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331522653

作品紹介・あらすじ

好評を博した『継投論』に続く第2弾! 横浜ベイスターズの優勝監督にして「日本一のピッチングコーチ」
と言われた権藤博氏が、「嫌な投手(打者)、打ちにくい投手(打ち取りにくい打者)とは何か」を、人気スポ
ーツジャーナリスト二宮清純氏を相手に縦横無尽に語る、野球関係者・ファン必読の書。

感想・レビュー・書評

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  • この本も一気に読んだ。事前の予想通り技術論的な本だった。でもそれは打ち方や投げ方ではなくて、それぞれの場面、状況でどのような選択肢があってこういう選択をする、というような戦術論になっており読みごたえはあった。
    権藤博も軸がしっかりしており、それだけの責任を取ってきた人。その人の良いところを二宮清純が上手く引き出している。

  • 権藤氏の著書で有り、尚且つ二宮氏が上手く絡んでる❗️

  • <目次>
    第1章  嫌なバッターの共通項~データでは分からない生きざまがある
    第2章  打者が嫌がるピッチャーの絶妙な「間」~速いだけでは抑えられない
    第3章  その常識を捨てなさい~「低めに投げろは大間違い
    第4章  嫌なバッターはあいつだ!
    第5章  嫌なピッチャー、嫌なバッターをつくるためには~監督・コーチができること、できないこと

    <内容>
    権藤博と二宮清純の対談集。我々野球好きの常識、テレビの解説者の常識を覆す話がたくさん。ピッチャーなら、「外角」「低め」「間」。バッターなら、「インコース」…(権藤さんがピッチャーなので、バッター編は少し)。第5章も示唆に富む。「教えない」「アドバイス」。むろん、プロに来る選手の技術を基にしている話だが、一般の教師と生徒や上司と部下などにも当てはまるか…。我々は教えすぎるから、生徒や部下は指示待ちになる。「いかに考えさせるか?」が大事!

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