大人のブルーハーツ

  • 廣済堂出版 (2024年11月23日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784331524190

感想・レビュー・書評

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  • ブルハーツを聴いて受けた感銘、感動が文章化されている。ことばにならなかったものが本にされたような感覚。

  • 共感できる曲、
    その突き刺さった歌詞の部分までが似ていて、
    とても嬉しく読むことができた。
    たしかにいまだに別格のバンド。
    でも、最後の
    「いでよ、令和のブルーハーツ!」
    というのはあまりにも
    カッコ悪いかもしれなーい。
    サブスク世代からしたら、
    先人たちはボクを不安にするけど、
    それほど大切な言葉はなかった、
    という感じだと思いますよ。
    それで正常だと思います、私は。

  • ブルーハーツの音楽とその歌詞が持つ普遍的な魅力を大人になった今再評価した一冊です。ブルーハーツの楽曲が持つ深い意味を掘り下げています。音楽に対する新たな解釈が得られ、ブルーハーツの魅力を改めて感じることができました。

  • ブルーハーツの曲単位の考察本。曲を聴き直しながら読むと20代の頃が甦る。それらの曲を聴き直すキッカケとなった。40代以降、聴くことは無くなってはいたので。やたらと佐野元春が引き合いに出てくるのが謎。著者の中の同じ引き出しに入っているからか。

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著者プロフィール

SUZIE SUZUKI
スージースズキ
1966年、大阪府生まれ。音楽評論家。
著書
『恋するラジオ』(ブックマン社、2020年)、『ザ・カセットテープ・ミュージックの本 〜つい誰かにしゃべりたくなる80年代名曲のコードとかメロディの話〜』(マキタスポーツとの共著、リットーミュージック、2020年)『チェッカーズの音楽とその時代』(ブックマン社、2019年)、『80年代音楽解体新書』(彩流社、2019年)、『いとしのベースボール・ミュージック  野球×音楽の素晴らしき世界』(リットーミュージック、2019年)、『イントロの法則 80's 沢田研二から大滝詠一まで』(文藝春秋、2018年)、『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』(マキタスポーツ×スージー鈴木、KADOKAWA 、2018年)、『サザンオールスターズ 1978-1985 新潮新書』(新潮社、2017年)、『1984年の歌謡曲  イースト新書』(イースト・プレス、2017年)、『1979年の歌謡曲 フィギュール彩』(彩流社、2015年)、『【F】を3本の弦で弾く ギター超カンタン奏法 シンプルなコードフォームから始めるスージーメソッド』(彩流社、2014年)。
ウェブ連載
「水道橋博士のメルマ旬報――1984年の歌謡曲」「東洋経済オンライン『月間エンタメ大賞』」「80年代音楽サイト『Re:minder』」など。

「2021年 『平成Jポップと令和歌謡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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