風と旅とオートバイ―ツーリング・シーン12章 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 さ 6-4)

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331609293

感想・レビュー・書評

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  • さっと軽く読めるストーリー。10~20分程度のボリュームの短編集。全面に出てくるわけではないが、いずれもバイクが登場する物語。息の詰まる通勤中の気分転換にピッタリでした。

  • タイトルが「風と旅とオートバイ -ツーリングシーン12章-」となっていますが、いわゆるツーリングについての小説とは違っています。また片岡義男のオートバイ小説のようにオートバイが前面に出てくるのではなく、オートバイもひとつのシーンでしかない、オートバイ乗りにはちょっと物足りないのではと思いますが、逆にオートバイ乗りでない人でも普通の短編小説として読めると思います。全体的に軽いタッチで書かれていて、通勤電車の中で読むのにちょうど良い感じです。ただオートバイ乗りの私としてはこの本を読むと自分がツーリングに出たくなるというようなことを期待していただけに、ちょっと期待はずれでした。

  • 文体は軽いですが、内容が空虚という意味での「軽さ」は無く。むしろ読みやすく、仕事や授業の合間にちょっと読める、といった感じでしょうか。
    ツーリング好きにはオススメの一冊です。

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