蛍篭―隅田川御用帳 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 ふ 7-3)

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331610084

感想・レビュー・書評

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  • 2017.4.11

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    押して不義(強姦)されて身篭った女、夫の隠居を期に離縁をほのめかす老妻、火事の夜に突然十四郎の前に現れた夫の暗い過去に気づいてしまった女、大身旗本の慰み者にされかけた女―。深川の隅田川沿いにある縁切り寺・慶光寺。その御用をつとめる寺宿『橘屋』の女主人お登勢と素浪人塙十四郎は、さまざまな事情を抱えて門をたたく女と男の揉め事を、人情味溢れる裁きで解決していく。『隅田川御用帳』シリーズ第三弾。

    平成28年11月20日~22日

  • 【収録作品】第一話 忍び雨/第二話 通し鴨/第三話 狐火/第四話 月あかり

  • L 隅田川御用帳3

    内容(「BOOK」データベースより)
    押して不義(強姦)されて身篭った女、夫の隠居を期に離縁をほのめかす老妻、火事の夜に突然十四郎の前に現れた夫の暗い過去に気づいてしまった女、大身旗本の慰み者にされかけた女―。深川の隅田川沿いにある縁切り寺・慶光寺。その御用をつとめる寺宿『橘屋』の女主人お登勢と素浪人塙十四郎は、さまざまな事情を抱えて門をたたく女と男の揉め事を、人情味溢れる裁きで解決していく。『隅田川御用帳』シリーズ第三弾。

  • 以前図書館になかった本がいつの間にか蔵書に。これで続きを読めます。
    以前仕官していた同僚からのきな臭い誘いもあったり、母の面影を知る人が現れたり、お上の無茶な裁きをつぶしたりと読み応えがありました。
    お上の火付盗賊改が不正しちゃダメでしょう…。でもあまりにもばればれすぎて、怒りを誘う反面証拠隠しが下手だなと思ってしまいました。

  • シリーズ3作目

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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